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夢をかなえるためには「痛み」を伴う〜夢をかなえるゾウ3〜


どうも、セミが鳴き終わり鈴虫が鳴き始めたので夏が終わったなと思った快晴です。


この前、本屋で「夢をかなえるゾウ4」の新刊を見て、

勢いで買ってしまったけど、

そういや夢をかなえるゾウ3読み飛ばしてたので、

読んでみたけど、3も面白かったです。

今はキンドルアンリミテッドで読めます。



※『夢をかなえるゾウ3』のネタバレを含みます




最初にこれが刺ささりました!



「夢を叶えることと、幸せになることは違う」



”夢”と”幸せ”は同じジャンルっぽいから、

イコールで結びつけそうだけど、

よく考えると、

「夢と幸せは別物じゃーん!」

って気づきました。



”幸せ”は身の回りのことに目を向ければ感じることができます。

例えば、

美味しいものを食べてる時、

恋人と一緒にいる時、

旅行をしてる時など、

幸せを感じる瞬間は人それぞれだと思いますが、

今すぐにでも幸せを感じるこができます。


でも、夢を叶えるということは、

今ないものを実現しにいくこと。

また、自分の願望でしかないので、

それが幸せに繋がるとは言い切れません。


そして、

「夢を叶えたいなら、それ相応の「痛み」が必要で、

夢を叶えるために不幸になってしまうかもしれない」

という事態も起きます。



やっぱり”夢と幸せ”は別物ですやん。




◯ガネーシャの教えで気になったこと

「自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、それ以外は捨てる」

自分の持てるもの、生きてる時間は全部限られているのに、

”ちょっと欲しいもの”ばかりで埋まってはいないだろうか。

それでは本当に欲しいものは手に入らない。



僕も旅を通してきて、

今では基本リュックひとつで必要な持ち物だけで、

いろんなところへ行っているけど、

まだ必要でないものが実家に眠っているなと気づいた。

本当に欲しいもののために余白を作っておこう。

実家帰った時に必要ないものはメルカリで売ったろう。


ちょっと欲しいものが身の回りにあるのは、

本当に欲しいものは手に入りにくいけど、

ちょっと欲しいものは簡単に手に入るからだと思った。

つまり、妥協の塊かな。



「余裕がない時にユーモアを言う」

余裕がなくても、ちょっとしたユーモアを口にすることで気持ちが軽くなったりその場の空気が和んだりする。

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ルパンたちは爆弾くらって車ボロボロになっても、

「さて、面白くなってきやがった」

と言って、余裕の様子。

これはルパンたちの強さだな。

この後なんて岩壁登り始めるし。笑


これはユーモアではないけど、

ピンチの時こそこんな余裕は大事だな。



「苦しみを楽しみに変える」

努力するときは「我慢」から入るのではなく、

「楽しいこと」を想像する。

苦しみを楽しみに変えるには、

苦しみを乗り越えた時に手に入れられる「楽しみ」を考え尽くす。

例えば、「痩せる」。

痩せたら、今まで着られなかった服が着れる。

そしたら、おしゃれする幅も広がり楽しめる。

そして、人と会うのが楽しみにもなり、

色んな人と出会い新たなる可能性が広がる。

このな感じでストーリーを考えていく。


この場合「痩せる」は目的ではなく、

その先に待っている楽しみのための「手段」に過ぎない。

「目的」なのか「手段」なのかはっきりさせることが重要だと思った。



「夢が叶ったとき会いにきたるわ」

ガネーシャが消える最後の一言。


ガネーシャと再会するために頑張ろうって思った。

(僕はガネーシャに会っていないけど)

やっぱり、人は原動力になるな。

そして、

一緒に頑張ってきたこそ、

かけがえのない思い出になる。



『夢をかなえるゾウ3』

ちょっと感動。

(4巻の方が感動した)






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