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緊急・存亡の危機にあるモーリシャスのためにできること!~【#モーリシャス重油流出事故・1】

日本貨物船がモーリシャス沖で座礁・重油流出!!

史上最悪の環境汚染により世界で類を見ない希少な生態系、それと共存するモーリシャスの人々の生活が存亡の危機!

モーリシャスの自然と汚染についてはこちらのリンクで紹介しています。

まず【誰でも参加できるモーリシャスの為にできること】を2つご紹介します。その後、現地から直接聞いた話をまじえてモーリシャスで起きていることを追いかけていきます。

誰でも参加できるモーリシャスの為にできること

その1・クラウドファウンディング

佐賀県の民間会社が油の吸着剤を提供すると名乗りをあげています。汚染地域のうち、重油回収作業が最も困難を極めると思われるのが環境保護区域・マングローブ生息湿地帯です。根っこが網の目状になっているところを手作業でこの吸着剤で拭き取る他にないようです。日本の第二陣の救援隊は環境問題の専門家で編成されていて、この吸着剤をいくらか持参しているようです。機能・効能はNHKワールドのこの映像がわかりやすいかと。重油成分には人体にも甚大な悪影響を及ぼすものも含まれています。早急に安全に回収することが必要です。

これは昨日私の投稿をみかけた方が教えてくれたものです。目標金額は達成していますが、クラファン募集期間は残りわずか ※8月29日まで!!

(尚、世界中がいまモーリシャスのためにクラウドファウンディングを立ち上げています。外国語で募集を募っているもので、出所の不確かなものにはお気をつけください。)

その2・オンライン署名

いつもよく見かけるオンライン署名なので仕組みは同じです。ただ、中身が英文で、とっつきにくいという御意見も。要旨をご説明します。署名の数というのは世論の関心の大きさを国内外に可視化できる点において有効です。

発起人:現地モーリシャス人、オーストラリア環境活動家、ニューヨーク大学等の呼びかけ

対象:日本政府に対しての請願

目的:日本政府および商船三井に重油流出にまつわる補償をモーリシャスに対してもとめる

要旨・訳⇒ 史上最悪の環境汚染がモーリシャスの海岸を襲っています。商船三井・ワカシオが座礁したのが7月25日。そこからおよそ1,000トンの重油燃料が流出しました。(現在座礁した船体に残った重油はほぼ回収済)重油は貴重なモーリシャス海岸の生態系を高濃度に汚染しました。これは地元の重要な漁業と観光業という2つの産業に大打撃を与え、死活問題となっています。日本の巨大企業である商船三井の傘下において航行していたワカシオの責任を日本は免れることはできません。モーリシャスのように小さな島国にあっては、この被害からの復旧に国際的な緊急支援を要します。世界上位のGDPを誇る日本の中でも有力な企業である三井。座礁事故発生当初の商船三井の不作為には許しがたいものがあります。事故発生2週間が経過してやっと謝罪に至りました。日本政府は商船三井へ補償を命じる立場にあります。また日本政府にはモーリシャスの人々が生活を取り戻せるよう、環境汚染除去に早急に対応することが求められます。

簡単ではありますが、ご紹介させて頂きました2つの支援。拡散だけでも力になります。どうかご検討のほどを宜しくお願い致します。続いて、モーリシャスについて綴っていきます。

Twitter上のハッシュタグはこちらを辿ってみてください。被害の全貌がみえてくると思います。

#MauritiusOilSpill
#MauritiusOilDisaster
#SaveMauritius
#SaveMauritiusCoast

#モーリシャス重油流出事故
#モーリシャス座礁
#モーリシャス沖

ハッシュタグを辿って、思うところをツイートしてみてください。


※現地と日本を繋ぐ通訳を寝食削ってここ1週間していた為に、noteに綴るのが遅くなってしまいました。

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