見出し画像

ワークショップの本当の目的

体験したことはありますか?


ハンドメイドイベントや、ショッピングモール、
手芸屋さんや街の小さなマルシェなど
子供から大人まで体験できるワークショップがありますね。

私がこれまで体験したものは
バッグブランドさんで小さなポーチを作る
スパンコール刺繍でブローチを作る
手縫いでファーのつけ襟を作る
手芸ではないけれどアロマスプレーを作ったこともあります。

30分くらいで出来るものから2時間くらい、
更にはお家で続きを作るものまで
様々な体験をしてきました。

自分で作るって本当に楽しい
ワークショップに参加するって大好きです。

その楽しさを自分も誰かに伝えたいと2017年の秋
新宿オカダヤさんとminneのイベントを皮切りに
ハンドメイドイベント、ワークショップ専門店
百貨店、手芸メーカーなど
様々なところでワークショップを開催!

それがこれ、
かぎ針編みが初めての方でも作れるブレスレットです。

当時使っていたチラシ。今考えると失敗だらけのチラシです。

でも、初めての方には難しいところや私が手伝うところがあり
全員完成するものの、満足感が薄くなってしまいました。

さらに、ワークショップにしては拘束時間が長くて
やりたいけれど時間が・・と敬遠されたり。
自分も参加者さんも不満足のままなので
開催するたびに少しずつブラッシュアップしてきました。

ワークショップ開催の意味

販売中心のハンドメイド作家さんの中には
すでにワークショップを開催した方もいらっしゃるかもしれません。

でも、

思っていたのと違っていた!
めんどくさかった!
二度とやりたくない!

また、ワークショップ=教えるイメージだから
作家の私には向いてない!と
思った方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方にこそ知ってもらいたいのが
ワークショップを開催する本当の意味です。

体験に価値を感じてもらう

販売するときにかわす何気ない会話も大切だけど
物を作りながらでもその会話はできるし
それ以上のお話が出来るのがワークショップ。

販売する時とは違って時間も長いですし
作品を作るってこんなに大変なんだ!とか
綺麗に作れる作家さんはやっぱりすごい!と
感じてもらえる機会にもなります。

さらに、作品作りの苦労話や生み出した経緯とか
SNSで書いていたとしても言葉にして話すのとは
全く受け取り方がちがったりします。

そんな時間を過ごすと、どうなると思いますか?

簡単に言うと、売上が上がっちゃうんです。

すでにファンがたくさんいらっしゃる作家さんなら
「直接習える」ことが
「作品を買う」よりめちゃくちゃ価値が高いんです。
「極上のファンサ」です。

ね、ハンドメイド作家さんもやりたくなってきたでしょ。

簡単にまとめるとワークショップの価値はこの3つ

  • お客様とのコミュニケーションを深める場

  • 作品作りの一部分を知っていただく機会

  • 自分をもっと知ってもらえる貴重な時間

原因を知って活かす

ワークショップって簡単そうに見えるんです。

だから、

気軽に「ワークショップやってくれない?」と声をかけられたり
気軽に「やります!」と返事をしたり。そんなことありませんか?

実際のところ
簡単に出来ることではありません。大変ですよね。いろいろと。

ですが、

自分も参加者も楽しめるやり方を知ると、
自分の活動の幅を広げることになったり
新しいお客様との出会いになるんです。

でも、どうやったらいいのか。
教えてくれるところはありません。

そこで、その8年の間に経験してきた失敗や後悔をお伝え出来たら
これからワークショップを始める人が
わたしと同じ失敗や後悔をしなくて済むのかも。
そんな風におもいました。

例えば、
告知に必要な項目。
上にあるチラシにはその必要なものが書いてないの。
大事なことを書き忘れていると問い合わせが来て
先方にも主催者にもご迷惑をかけるし自分も大変です。
絶対に書くべき項目をリストにしています。

ワークショップ作品の考え方。
自分の代表的な作品でいいのだけど、
大事にしたい作り方や材料の秘密は教えたくないですよね。
じゃあどうする?って考え方をお伝えします。

当日の持ち物。
しっかり準備したのに、当日バタバタしていると
人間色々と忘れちゃうんですよね。そうならないように・・・
持ち物リストをプリントアウトしてチェックする!


などなど、お伝えしたいことや資料など全部詰め込んだものが
このワークショップデビュー講座です。

過去に上手く出来なかった方も
この講座で上手くいかなかった原因を見つけてください。

きっと、
それやった!私のことだ!だから上手く出来なかったんだ!と
感じていただけると思います。

作品の決め方はちょっと考えることが必要になってくるけれど
自分の強みにもなると思うので頑張って!

ぜひ、これからの活動に活かしていただけると嬉しいです。
お申込みは下記をタップしてください。(MOSHのページに飛びます)

動画が6本ついて視聴期限なし。
ダウンロードできるワークシートとチェックリスト
作品の決め方マニュアルもついています。

この講座を作った理由

それは、私が最初にワークショップを開催させてもらった
イベントに出展していた作家さんがとても気の毒に感じたからです。

特集にも取り上げられた人気の作家さんで
依頼されてはじめてのワークショップを開催したんだと思います。

作品はかわいい一番人気のもの。当然ですよね。。

でも、はたから見ていた私が感じたのは
そのジャンルの経験がある私でも
それをその時間で完成させるのは無理。ということ。

参加人数も多いし、作家さんは本当に大変そうでした。

しかも、朝10時くらいから16時くらいまでぶっ通しだし
途中参加者さんはサンドイッチやおにぎりを
片手に持ちながら作業していました。

作家さんの人気の作品が
自分でも作れると思っていたのに。。
その場で完成した方はいらっしゃらなかったかな。(記憶はあいまいです)

そして最後には参加者の方に
「言ってはいけない言葉」をつぶやいていました。
本当に大変だったからその言葉が出たのだと思いますが
なんでその言葉を言っちゃうの?と感じるより、
本当に気の毒で仕方がなかったの。

参加を決める前に、ワークショップとは、作品の決め方とはなど
大事な知識を知っていれば、あの言葉をつぶやくことはなかったのに。と
いつもそのシーンを思い出しています。
似たような作品を見るだけでも思い出します。

ちなみに言ってはいけない言葉は
動画講座の中でお伝えしています。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?