殴り書き

決めた。高校卒業のタイミングで単独やります。noteで。多分誰もやってないんじゃないですかね、note単独。
しっかり構成つくって、オープニングや幕間も考えて、BGMも決めちゃったりして、テーマに沿って繋がりもたせちゃったりとかもして、でっかいひとつの作品つくってみます。
もともと単独ライブをすることは人生の目標の1つだけど、上京して相方つくってお金ためてとか悠長に待ってらんないです。note上で、文章で単独をやろう。
多分私がお笑いで競う世界に飛び込んで何か武器をもって戦うとしたらネタしかないなと思いました。そして本気でネタ磨いていくには、私は量書けないので単独しかないなと。

この前、お笑いにおける心の友とM-1で素人が勝つには何が必要なのかって話をしていて、喋る技術や魅せ方だという結論に至ったんですね。
だとしたら自分は圧倒的に不利だなと思ったんです。標準語の女でキャラとかは特にないけど達者で面白い人見たことあります?私はない。女のダイタク(双子要素抜き)みたいなのになるが理想なんですけどね。
まぁある程度はここから練習とお笑いオタクとしての大量のインプットによって培った勘でどうにかなるのかもしれないけど。

だからそこをカバーして、喋る技術で競り負けないくらい面白いネタを書くしかないんだなと思いました。



そう考えたらネタ帳GPでネタ評価してもらえたのはよかったです。ほんと。最初は大賞逃して悔しい気持ちが大きかったけど、入賞者見てたら大学お笑い出身の猛者とプロの方しかいなくて、この中に入って評価していただけたのはめちゃめちゃ光栄だなと、実感しました。
でもこれがもしネタ帳じゃなくて実際のコントの大会だったら100%勝ててないですね。
ハイスクールマンザイのときに痛いほど思い知ったんですけど、私マジでツッコミ下手くそなんです。痛々しくて聞いてられない感じのやつ。日常会話だったら自然にツッコめるのに、何なんだろう。もうツッコミは一生やりたくない。

でもプロの方の台本見てると、その方のことはよく知らないけど、実際にステージでウケてる姿が想像できるんですよ。何なんでしょうこれ。

M-1のYouTubeで、AKBの方がM-1に挑戦する舞台裏を映像にされてるのを見て、めちゃめちゃ共感したシーンがありました。

自分たちのネタを録画して客観的に見て、
「ネタを書いていたときの楽しさがない」
「全然面白くない」
とギャップに苦しむシーン。

まさにハイマン前の私が悩んでいたことでした。今はネタ書いてるだけだから忘れてたけど、実際にやると何が面白いのかわからなくなってくるんだったってことを思い出しました。お笑い難しいー!

そしてこれって男より女に多い悩みなんじゃないかとも思いましたね。
よっぽど尖ってて男っぽいとかじゃない限り女のほうが先天的な声の周波数やキャラクターが漫才において全般的に不利だと思うので。大変ですわこりゃ。
だからインパクトのほうに流れていく女芸人が多いんでしょうね。これに関しては言いたいことは全部ハインリッヒさんとサーヤさんが仰ってるのでもういいか。

とにかく、ネタを頑張るしかない。

でもあれですね。最近ディアロークハインリッヒのYouTubeを久々に見ていて、少しおフェミな力強い思想が沸々としている時期なので、“若い女がネタだけで男と並んで評価してもらえら時代、サイコー”とも思いましたね。
ということは同時に、若さとか女の珍しさ以外の武器を何か持っていなきゃいけない時代なんですわね。

ネタだ!!!ネタネタネタ!!!ネタを書くぞ!!!


おまけ

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カメラロールにいる中で1番明るい私:せっかく修学旅行でシンガポールに来たのに笑顔で自主研修の時間を殺しているところ

お笑い軍資金にさせていただきます。