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東京都の4月の死者、95%が60代以上

 東京都の新型コロナ関連の死者発表を死亡日別に集計した結果、4月の死者は94人で、そのうち約95%が60代以上だったことがわかった。この割合は、大阪府の4月の死者とほぼ同じだった。
 死亡の報告・発表は遅れるケースが少なくないことから、今後、死者数は増える可能性がある(必要に応じてデータを更新する予定)。

 東京都が4月1日から4月30日までに発表した死者数は121人。うち4月1日〜30日の死亡者は87人で、3月以前の死亡者が34人含まれていた(昨年12月や今年1月の死亡者も散見された)。
 東京都が5月1日から5月6日までに発表した死者数は12人で、うち4月の死亡者は7人だった。

  東京都の4月の死者を年齢層別に分類してみると、94人中、89人が60代以上で、最も多かったのは80代の35人だった。死者の平均年齢を推計すると、80.9歳となった(東京都が発表した昨年11月〜今年3月の死者の平均年齢は82.2歳)。

 年齢層別の割合は、大阪府内の4月の死者とほとんど同じだった。

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