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【いろいろな日本語 vol.9】ます形とその否定形とそれらの過去形

以前、「ます」とその否定形である「ません」という語尾を紹介して、この語尾を動詞に接続するときに、どのように活用するかを説明しました。
今回は、それぞれの過去形がどのような形になるか紹介したいと思います。

ではまず、以下の三つの文章を「ます形」にしてみましょう。

①私は朝ご飯を食べる。
②私は本を読む。
③友だちが学校に来る。


①の「食べる」は母音動詞なので語幹に 'masu' をつければ「食べます」とすることができます。
②の「読む」は子音動詞で語幹は 'yom' なので、 'yom' に 'imasu' をつけることで「読みます」とすることができます。
③の「くる」は不規則動詞なので「きます」となることを覚えてしまいましょう。

それでは、否定形にするとしたらどうなりますか?
「ます」の代わりに「ません」をつければいいですね。

では、過去形にするとどうなりますか?「ます形」の文章を過去形にしてみましょう。ちなみに「ます」の過去形は「ました」、「ません」の過去形は「ませんでした」です。

④私は朝ご飯を食べました。
⑤私は本を読みました。
⑥友だちが学校に来ました。

では、「ます形」の過去形の否定形はどうなりますか?それぞれの動詞の語幹の後に「ませんでした」をつければいいんですね。

辞書形から「ます形」への活用方法を一度覚えてしまえば、過去形もすぐに使うことができて便利ですね☺︎

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