見出し画像

問いと好奇心

こんにちは!VFJ2期生の菅原工業(株)で働く岩本華奈です!
だんだんと気温があがってきて、夏らしい陽気になってきましたが、
いかがお過ごしでしょうか?
気仙沼は海があるまちなので天気の良い日に海辺を散歩するととても気持ちが良いです!
さて、今月の活動レポートへと参ります!

初めてのまち、初めての会社、初めてのひと

5月初旬に気仙沼に移住、中旬から会社に出社し、本格的に仕事が始まりました。

私にとって気仙沼は初めての地。
見るもの、聴くもの、そして出会う人全てが新しいことです。

どんな素敵な出会いや学びがあるのだろうとワクワクしている反面、どうなるのか?とドキドキしていました。

なぜ?を問い、なぜ?を問われた1ヶ月間

そんな新しい環境に身を置いた今月は「なぜ?を多く問い、なぜ?を多く問われた」一ヶ月だったと感じています。

「なぜ、この事業をしようとしているのだろう?」
「なぜ、この仕事をしているのだろう?」

と会社のことや地域のことについて、様々な方に自分が問うこともあれば、

「なぜ、気仙沼に来たの?」
「何で、この仕事を選んだの?」

と自分が問われることもありました。

地域で仕事をすると会社・家以外の場でのつながりも多いので自己紹介する機会がとても多いなと感じます。

しかし、この「なぜ?」は難しい言葉で、時に相手や自分を苦しめてしまうこともある言葉だと感じました。
この一ヶ月多くの方に問い、問われる中で相手を責めるように問うてしまい
苦しめてしまったこともありますし、逆に自分が問われて、答えられなくて分からず、情けなくて苦しい思いをしたこともありました。

好奇心をもって問うということそんな時に、月一度あるキャリア面談でメンターの方にこの言葉をいただきました。

「好奇心を持って問うことをしてみたら?」

なぜ?を問うときに答えを相手に答えを要求してしまう「責めてしまう問い」をすると、相手の心は開かず核心ではなく、表面的なものしか得られないことが多いです。

でも知りたいと好奇心を持って問えば、相手も心を開いて話してもらえたり、考えてくれることも多く。
より深い答えを得られることがあります。

私は「知らなければ」「もっと情報を得なければ」となってしまい、いつのまにか相手にも自分にも責めると問いをするようになっていました。
でも今この新しい環境で若者・よそ者・バカ者という立場にいる私は、好奇心を持った問いをする方がいいと思いました。

出会うもの全てが新しい環境のなかで、好奇心を持った問いを周りに、そして自分に問いかけながら進んでいきたいと思います。