見出し画像

【マインドセット】 幸せになるために絶対に必要な考え方②

 こんにちは。
 前回の記事を読んでくださった方、「スキ」を押していただいた方、本当にありがとうございます。今回は、「幸せになるために絶対に必要な考え方」についての2回目の記事になります。よければお付き合いください。

結論② 幸せになるためには、自信をもつとよい。

 さて、今回の結論は「幸せになるためには、自信をもつとよい」です。
 何を今更、と思われる方が多いかもしれませんが、やっぱり幸せな人って、何かしらの自信をもてている人だと思います。自信がある人ってエネルギーに溢れていて魅力的に見えるし、自然と人が集まってきます。それが幸せに生きていくことに直結していきます。


 逆に、自分に自信のない人とか、自嘲的な人、卑屈な人ってあまり幸せそうに見えないし、人間的な魅力もあまり感じられませんよね。そういう人の愚痴や不幸自慢は、一時の楽しさは味わえるかもしれませんが、根本的に何の解決になっていないことがほとんどです。幸せな生き方につながることはない、と断言できます。

 では、どうすれば自信をもって、幸せな生き方ができるのか?
 まずは「自信」というものが何のか、構造的に理解する必要があると思います。その上で、自信を高めていける具体的な行動を考えていきましょう。

2種類の「自信」がある
 私は、2種類の自信があると考えています。1つ目は、「根拠のある自信」、2つ目は「根拠のない自信」です。


 まずは、「根拠のある自信」をイメージしてみましょう。自分はこれまで~してきたから、次も~できるだろう。みたいな感じです。このように、経験に裏打ちされた自信のことを、「根拠のある自信」と定義してみます。


 次に、みなさんの周りに、謎の自信をもっている人がいないか思い起してください。その人が、「根拠のない自信」をもっている人です。これは言葉通りで、根拠はないのだけれど、自分ならできるだろう。みたいに思っている人のことを指します。

 さて、2つの自信があることがわかったけれど、幸せな生き方のためには、どちらが強く作用するのか?という疑問がわいてくると思います。
 これは簡単で、「根拠のない自信」の方が強いと断言できます。具体例を挙げながら見てみましょう。

【具体例①】 根拠のある自信
 前回のテストで100点を取れたから、次回も100点を取れるだろう。

【具体例②】 根拠のない自信
 前回は50点だったけれど、次回は100点が取れるだろう。

根拠のない自信は最強
 具体例①の、「前回100点だったから、次回も100点だろう」は、実は自信としては脆く、弱いものです。だって、次回で100点が取れなかった瞬間、この自信は崩れ去ってしまいますし、他人に付け入られるスキを与えてしまいます。


 一方で、具体例②はどうなのか。このような考え方をする人って、100点が取れなかったとしても、全く気にしません。図々しくも、「今度は100点が取れるだろう」なんて思い込んでいます。そもそも根拠がないので、崩れようがない。人に言われようがなんだろうが、揺らぐこともありません。ゆえに、「根拠のない自信」は最強なのです。

 では、「根拠のある自信」と「根拠のない自信」、それぞれの高め方を具体的に考えていきましょう。

「根拠のある自信」の高め方
 これはとてもシンプルです。「根拠のある自信」は、「結果を出す」ことで高めることができます。
 ガムシャラに努力すればいい、という訳ではなく、「結果を出す」ことにこだわるのがポイントです。だって、自分としては頑張っているつもり!だったとしても、結果が出なければ、自信をもつことなんて難しいですよね。
 果たして、今の自分の努力は結果につながる努力なのか?常に意識して行動することが重要です。

「根拠のない自信」の高め方
 大事なのは、一言で言えば、「自分を好きになること」です。そもそも、人間は生まれた時から、Maxで「根拠のない自信」に満ち溢れています。
 だって、赤ん坊は周りの大人が自分の面倒を見るのは当然だと思っていますよね。それが当たり前で、自分大好き、世界の中心は自分です。これ以上に、根拠のない自信に満ち溢れた存在はいないでしょう。


 では、なぜ生まれもった「根拠のない自信」が失われていってしまうのか。それは、成長にすることで自意識が発達し、執着に囚われ、「あれができない、これができない」と自己嫌悪するようになってしまうからです。
 これによって、生まれもっていた「根拠のない自信」がどんどん削られていってしまいます。これは、本人より周囲の大人、環境によるところが大きいです。子育てをする際、常に意識せねばならない考え方です。


 かくいう私も、その責任を担う立場です。今まで、低学年を担任する機会が多くありました。小学1年生でも、自信がなく、卑屈な態度をとってしまう子を沢山見てきました。大事なのは、彼らをきちんと受容し、自信をつけさせることだと思っています。

 もう一点、「根拠のない自信」が失われたまま大人になってしまったらどうすればいいのか。ここが気になるところですよね。私は、後天的に「根拠のない自信」を高める方法はあると思います。
 それは、コツコツと結果を出し、「根拠のある自信」を高めていくことっです。これを続けていくと、自分が好きになり、自然と自信がもてるようになってきます。一朝一夕には難しいことですが、結果を積み重ねていくことで、自信は高められると断言できます。


 また、自分を肯定する言葉がけを意識的に行っていくことも効果的です。「私は頑張ってる!」「私はえらい!よくやった!」なんて感じに、陰でコソコソ自分を褒めてあげましょう。間違っても、自分を否定するような言葉がけだけはしないようにしてください。

 いかがだったでしょうか。この記事を読んでいるみなさんが、もし自信をもてないでいるならば、参考にしてくだされば嬉しいです。
 今回も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

結論② 幸せになるためには、自信をもつとよい。
【大事なこと】
・自信には、「根拠のない自信」と
 「根拠のある自信」がある。
・「根拠のある自信」は
 「結果を出すこと」で高めていくことができる。
・「根拠のない自信」は生まれた時から
 どんどん低下していく傾向にある。
・「根拠のある自信」を高めることで、
 自然と「根拠のない自信」も高まっていく。


宣伝:最近、西野亮廣さんのファンになりました。
   映画、楽しみにしています。

https://www.youtube.com/watch?v=askt1NhP6v4

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?