その１００　挙兵に興奮　石橋山

『挙兵』というとクーデターなんでしょうね。
日本史の中でクーデターは多々ありますが、『挙兵の地』を訪れて、一番興奮したのは石橋山です。初めて（といっても一度しか行っていません）の訪問は夏でした。セミの騒がしい声、じわ～とくる湿っぽい暑さ。日陰に入るといっきに涼しく感じました。

戦いの様子は、先陣を切って戦い破れた佐奈田与一を祀った佐奈田霊社のパンフレットに生々しく書いてあります。私の鎌倉時代を楽しむルーツはここにあります。ここにきて、一気に頼朝フリークになったのでした。
再来年の大河ドラマでも頼朝抜きでは語れない北条義時ということで楽しみにしています。

頼朝の生い立ち、頼朝に味方した（政権奪取を狙うのが目的？）北条一族と源氏に仕えたかった豪族、平家を嫌っていた豪族・・・彼らの一所懸命の執念はワクワクするものがあって、すっかりはまってしまいました。
この挙兵をベースに、当時の過去未来の地を散策することになりました。再来年の大河ドラマをより楽しむためにも復習しようと思っています。

佐奈田与一＝岡崎四郎義實の息子余一義忠

吾妻鑑８月２０日に記載されている、頼朝側のメンバー表
北條四郎　子息三郎　同四郎　平六時定　籐九郎盛長 　工藤介茂光　子息五郎親光　　宇佐美三郎助茂　土肥次郎實平　同彌太郎遠平 　土屋三郎宗遠　　次郎義清　同彌次郎忠光　　岡崎四郎義實　同余一義忠 　佐々木太郎定綱　同次郎経高　同三郎盛綱　同四郎高綱　　天野籐内遠景 　同六郎政景　宇佐美平太政光　同平次實政　大庭平太景義　豊田五郎景俊 　新田四郎忠常　　加藤五郎景員　　同籐太光員　同籐次郎景廉　堀籐次親宗 　同平四郎助政　　天野平内光家　　中村太郎景平　　同次郎盛平　　鮫島四郎宗家 　七郎武者宣親　　大見平二家秀　　近藤七国平　平佐古太郎為重　那古谷橘次頼時 　澤六郎宗家　　義勝房成尋　中四郎惟重　中八惟平　新藤次俊長 　小中太光家