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サウナ好きに聞いた「ととのう」の正体と、それを実践してみた話し。_Staff Talk #1

皆さん、こんにちは!
ベルトラマガジン編集部のともみです!

◆記事の担当者 VELTRA Magazine 編集部:ともみ
ベルトラ株式会社 マーケティング部。週1回お風呂でおこなう炭酸シャンプーにハマっています。サウナは温泉内に設置してある小さいところに入った経験が少しだけの超初心者。

ベルトラでは2020年5月よりこれまでの海外旅行での体験にまつわる話や、様々な部署の日々の業務から伝えたい私達の思いなどにスポットを当てた特集メールマガジンを配信しております。
(その配信内容をこちらのnoteでもバックナンバーとして投稿しております。ぜひご覧ください)

その初回でもあった「もし、今海外に行けるとしたら」の中で弊社社員ユキが語ったフィンランド愛。そしてサウナ愛。
実際のインタビューは高温サウナ以上の熱い愛で溢れていました。

そんなインタビュー中に聞いたサウナ愛ですが、最近巷でもサウナが流行っているな、と感じます。
サウナ関連の映画やドラマがあったり、SNSなどでも”サウナー”や”サ活”、”サ道”という言葉をよく目にします。

そしてサウナとセットで書かれていることが多いのが「ととのう」というワード。

この「ととのう」という言葉、弊社社員ユキへのインタビュー時も本人の口から何度も出てきた言葉で、なんとなくイメージがつくような気はするのですが、具体的には何なのか?ずっと疑問に思っていました。

・「ととのう」とは何?
・どうやったら「ととのう」の?
・そして「ととのう」ことで自分にどんな変化が起こる?

そんな「ととのう」の正体を暴くべく、ベルトラきってのサウナ好き社員のユキから改めて話を聞きました!

◆取材 VELTRA :ユキ
ベルトラ株式会社 ウェルネスツーリズム事業部。サウナ・湖・森林浴が何よりの癒しです。癒しのサウナを求めて日本全国&フィンランドのサウナを開拓中。


「ととのう」=「ストレスフリー」になることだった

世間では「ととのう」なんて言っていますが…結局「ととのう」って何なの!?
具体的にはどういう状態なの!?

そんな疑問を持っていましたが、「ととのう」とは簡単に言うと満たされた気持ちになり、ストレスフリーな状態のことだそう。

「でもそれって個人の感覚でしょ?私個人がストレスフリーになるかはわからないよ…」

そうお思いのあなた。
私もこの話しを聞くまではそう思っていました。
実はサウナでは自律神経が鍛えられ、精神が安定すると科学的に言われています。
精神が安定する=イライラしにくくストレスフリー状態、となるのです。(※個人差アリ)

私たちは普段、日中優位になる緊張モードの神経である交感神経と、夜間や休憩時に優位になるリラックスモードの神経である副交感神経を昼と夜で切り替えながら生きています。

しかしこのバランスが不規則な生活やストレスによって崩れてしまうと身体の不調を感じ始めます。

サウナでは血液の流れが促進され、交感神経と副交感神経のスイッチングが繰り返されることで自律神経が鍛えられると言われており、メンタルの安定に絶大な効果をもたらすと考えられています。

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サウナに入るだけでは「ととの」えない。

「ととのう」の正体がわかったところで、じゃあとりあえずサウナに行こう!と思った方。
ちょっと待ってください。
この「ととのう」を感じる為にはただサウナに入ればいいわけではないそう。

大切なのは「サウナ・水風呂・外気浴」

最初にサウナでしっかり体の芯まで温まり。
サウナから出たら頭のてっぺんから冷水を浴び。
最後に外気浴(休憩)を楽しむ。
この全てをセットにすることで交感神経と副交感神経のスイッチングがおこなわれ、その先に待っているのが「ととのう」なのです。

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弊社社員ユキがサウナにハマったきかっけになったのはフィンランド出張時に体験したフィンランド式サウナ。

そこではサウナから出ると隣接する湖(氷湖!)に飛び込む=水風呂!

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最初は「こんな冷たすぎる水の中に入るなんて絶対に嫌だ!」と思ったそうですが、周りの空気でしょうがなく飛び込んだところ、湖からあがって少し経った頃に身体中にブワァ~っと快感が走る感覚を味わったそう。

この出来事がたまらなく心地よかったそうで、どうしてももう1回体験したい!と思い、なんと出張中に自腹で再度サウナに行き、改めて良さを実感する頃には病みつきになってしまったとか。


「ととのう」はメリットしかない

ストレスフリーになる。と聞くと、もうこれはメリットしかない!と、普段あまりストレスを感じないタイプ(鈍感!?)の私ですら察することができます。

例えば血流の変化によって身体の凝りがほぐれ、全身のだるさや疲れが取れて頭がシャキっとすっきりする。
その結果、頭の中がクリアになって集中力が上がり仕事の効率も上がるそう。

他にもサウナの本場であるフィンランドでは、女性は”サウナ上がりのスッピンが1番綺麗”と言われています。
現地の方曰く、どうやら血流が良くなりほんのりピンク色に染まる頬などを指してるようで、フィンランドの大自然を背景に、サウナ上がりのリラックスした表情がとても美しく見えるとのこと。

現代社会はストレスで溢れているなと常々感じていますが、昨今はコロナの影響でよりそう感じている方も多いのでは。

弊社社員ユキは「ととのう」ことで嫌だったことが全てどうでもよくなり気持ちの切り替えができるそう。
その結果、「また仕事を頑張ろう!」と思えるんだとか。

「ととのう」事で日々のストレスを解消すれば、今よりもっと豊かで楽しい人生を送れるような気がします。


「ととのう」に挑戦してみた

とは言え、昨今の状況では本場フィンランドはおろか、国内のサウナ施設に行くのも簡単ではないかと思います。

そこで今回のインタビューを終え、自宅で手軽に「ととのう」サウナを疑似体験できないか考え、実践してみました。

1:温かいお風呂に浸かって芯から体を温める
⇨フィンランド式サウナは実は温度は意外と高くないそうで、体の芯からじっくり温めるそう。
今回は40度前後の気持ち良いと感じる温度のお湯にゆっくり浸かって体の芯まで温めました。
この時、森林浴系の入浴剤を使うとリラックス効果を高めてくれそうな予感がしたので一緒に使ってみました。
2:湯舟から上がったら水シャワー
⇨これをおこなうことでサウナ後に入る水風呂を疑似体験できそうです。
弊社社員ユキは毎日のお風呂で上がる前に必ず水シャワーをするとのこと。
あまり冷たすぎると心配、、、という場合もあると思うので、少しぬるめからチャレンジしてみても。
いきなり全身に浴びるとビックリするのでまずは手足などの末端から。
そして首までで終わりにせず、是非頭まで浴びてくださいね。爽快感が違います。
3:お風呂からあがったら休憩
⇨ここでサウナに於ける外気浴の疑似体験。
お風呂上がりもすることがたくさん、、、かと思いますが、ここはグッと堪えて少し休憩してみて。
この休憩中にフィンランド式サウナ、、、とまではいかないものの、「ととのう」快感を味わうことができるかもしれません。

私は冷え性なので「せっかくお風呂で温まった体を冷やすなんて!!!」と思っていましたが、水シャワーを浴びてお風呂から出ても意外と冷えないことがわかりました。
また全身がフワフワしたような不思議な感覚になり、その日の寝つきが非常に良かったことに驚きました。
「ととのう」…これは本当にイイかもしれません。

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「ととのう」の輪を広げたい

これを読んで「ととのう」に興味を持った、または既に実践されていて大好き!な方がいらっしゃったら、いつか海外渡航が解禁となった暁には是非本場のサウナで「サウナ・湖(水風呂)・森(外気浴)」を体験しにフィンランドまで足を伸ばしてみてください。

そして弊社社員ユキのようにサウナ沼にハマってしまった方がいらっしゃったら、弊社までご一報ください!(笑)


今回のインタビューを終え国内のサウナについて話しを聞いていると、日本では女性向けサウナがまだ少ない(または規模が小さい)ことを知りました。

言われてみればサウナは会社帰りの男性が、「カーッ!!!」と言いながら入って、上がった後は牛乳やビールなどを飲むようなイメージ。
弊社社員ユキも「国内でいいサウナを見つけても女性用がなかったり小さかったりして…」と嘆いていました。

「サ活」が流行っているとは言え、まだまだ女性には馴染んでいないのが現実なのでしょうか。

しかしサウナ好きの女性人口が増えれば女性用サウナも増えるのでは!?と思っております。
とびきりオシャレで快適に過ごせる、アメニティも高級スパ御用達や旬なオーガニック系を豊富にご用意…なんてサウナがあったら今すぐにでも行きたい!!!

全国のサウナ好き女性が集まれば、そしてより一層サウナ好きが増えればそんなサウナが実現するかもしれません。
「ベルトラ発!サウナ好きサークル」なんて作ったら面白い気がします。

ここまで読んでくださった方でサウナ好きな方がいらっしゃったら是非コメントお待ちしております!

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