その壱 mp4を軽くする

今まで、単純な画像合成とキャプション追加の動画製作しか行ってこなかったのでそろそろ本気で学んでみようじゃないか。今日はAdobe Premiere Pro CCで単純に書き出したmp4データを軽くするぞ。ちなみに私は生粋のマカーだ。

1 軽くするApplication

mp4を軽くする方法はいくつかあるらしい。WEBで調べると、
・Adobe Premiere Proで軽くする方法
・Adobe Media Encoderで軽くする方法
・iMovieで軽くする方法

などがあった。iMovieが一番簡単だろうと手をつけようとするもApple IDエラーで右往左往するのでやめた(会社のMacは諸事情で一度Apple IDをリセットしていて、その影響があるようだ)。

Adobe Premiere Pro(以降Premiere)が効率が良さそうと感じるも、自分で編集した動画データではないものを軽く編集することがあるかもしれない…と考えたとき、Adobe Media Encoder(以降Encoder)で慣れた方が今後の自分にとっては良いのではないか?と思い直しEncoderで作業をすることにする(前書き長い)。

2 軽くする方法

Encoderでmp4データを軽くする方法は至って簡単だ。プリセットを「中速ビットレート」でコンバートすればいい。これだけで10MBのmp4データが70%圧縮され、3.4MBになった。

だが、先方からは2MB以内と指示を受けている…あと1.4MB減らす必要がある…正直しんどいガチしんどい。

3 軽くする、ビットレートをいじる

調整する箇所は以下のとおり。

ビットレート(bps = bits per second)
 → 1秒間に送受信できるデータ量
フレームレート(fps = frames per second)
 → 1秒間の動画で見せる静止画枚数=コマ数

1 Encoderに軽くしたいmp4データを読み込む
2 プリセットを「中速ビットレート」にし、青文字になっている「中速ビットレート」をクリックする
3 書き出し設定が別window表示
4 基本ビデオ設定の「フレームレート」と「ビットレート」を半分以下の数値に変更する→「OK」で閉じる
5 encode(データ書き出し)

この調整で10MBのmp4データが2MBになった。フレームレートを減らしすぎると動画が紙芝居のようになるので微調整しつつ再生し確認したほうが良い。

4 使用PCとか

ちなみに私が使用している会社のMacとAdobeのVersionは以下のとおりだ。どうでも良いことだが自宅のMacのOSは最新Versionだ。

・使用PC macOS Sierra(10.12.6)
・使用Application Adobe Premiere CC 2019/Adobe Encoder CC 2019

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