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バレーボール講座〜スパイク編❶〜

バレーボールプレイヤー兼コーチのK .TANAKAです!

高校総体が中止となってしまいました。高校総体で一区切りという選手もいたはずなので、心が痛いですね…。

もちろん今の状況で開催できないことは重々承知です。何か代案はないものだろうか。

正直インターハイに出れるか出れないかの狭間にいる選手は相当悔しいでしょう。

全国大会で活躍するを目標にすると失望するでしょう。

しかし、目標をもう少し変えてみて、今後のバレーボール人生でどういうプレイヤーになるかどうかを目標にしてみてはいかがでしょうか。

目標設定と目的をうまく自分の中でまとめてみるとまた別の観点がうまれるはずです。目標はそれ以上のもの、もしくはそれ以降のものに置き換えると目指しやすいですね!


さて、今回は頂の景色を見に行こうということで、【スパイク編】です!


はじめに

スパイク(Spike)を簡単に分けてみましょう。

①助走
②踏み切り
③空中姿勢(フォーム)
④スパイクミート(インパクト)
⑤視線
⑥着地

大きく6つに分かれましたね。これらすべてを連動させて行うのがスパイクとなります。

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スパイクを打つときに何を考え、どこを見ているか。

またそれを遂行するためにどのような動作をしているか。

それでは本編です。


助走は加速、踏切は止まりましょう

私が指導するときに、必ず伝えるのが「助走は加速しよう」です。

走り幅跳びを見たこと・やったことあると思います。
なんで走って飛ぶかって、助走の勢いを生かしてジャンプ動作へ変換することで、前へ飛ぶことができるんです。

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