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日本人は、病気知らずなハズだった!? 東洋医学と調和と日本のお話

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日本人は、病気知らずなハズだった!?
東洋医学と調和と日本のお話

★さて、前回の記事からの続きです。

地球はいつでも、自然の法則・宇宙の法則ののっとり
「調和」しようとするというお話をしました。

記事はこちら
陰陽五行で見る!いま起こっている地球の変化について&今年最初の蟹座満月https://veenaroom.fc2.net/blog-entry-444.html

★さて、「和」といえば
和の国「ジパング」です。

ここから
話は展開していきますが

2022年1月1日には、日本でRCEPが発効されました。
RCEPについてご存じない方は、ググっていただくとして

これもまた、大きな時代の変化になりますね。

輸入・輸出が変わっていくということは
人々の生活もかわっていくわけです。

また、今後は日本には物だけではなく
海外からの移民も増えていくことになるでしょう。

日本は「和」の国ですので
なんでも和ませてしまいます。
受け入れて、上手に和合しようとするお国柄。

一度、その流れが起これば
何となぁく、マリアージュしていくものと思います。

変わっていきますね。本当に。

★さて、「和」といえば・・

私はアーユルヴェーダ・中医学という
東洋医学を学んできましたが

以前、めちゃくちゃ気になったことがあったんですね。

「日本特有の医学って、ないの???」と。
小さい国であったって、世界の色んな医学があるのに
日本医学って・・オリジナルのものを聞いたことがない。

日本の歴史も長いのに・・。

確か、神話上では
大国主や少名彦、大国主の娘の下照姫は医療も含め、国造りをしたとあります。
この時点で、大国主とは、大陸から来たのでしょうか??

大国主や少名彦が開拓したという温泉療法なんかは、日本特有のものになるのかな?
しかし・・そんな神話レベルの話でしか、残っていないのか??

古代インドのヴェーダ文献も、古代中国の易も
もはや、神から降ろされた・・と言われているけれど
ちゃんと、今の時代まで受け継がれ残っているのに??

なぜ、日本は残っていないのでしょう?
もしかして、これ触れてはいけないタブーなんだろうか・・。

インドの伝統医学なんかは
紀元前5千年も前だし、中医学も紀元前2千年も前です。

インドのアーユルヴェーダが、全ての医学の祖になっていると考えられ
各地の東洋医学のほとんどは、インド医学からの発展形とみられます。

中国も実はそうだけど、多分お国柄的に
それは認めたくないんだろうなぁ・・。というのが私の感想。
氣功もヨガと同じ概念だし。

にしても、日本はどうだったの?ってことです。
なんだか、跡形もないのが
めちゃくちゃ不自然なのですが・・!

★わかっている範囲まで辿ります。

西洋医学が入ってきたのは、まず江戸時代にオランダ医学が。
そして戦後、今の西洋医学が主流になりましたが

それ以前の日本での医療というのは、
中国からきた中医学を日本なりにした漢方医学でした。
漢の国から来たから、漢方。

それは、遣隋使・遣唐使などが
中国に渡り、日本に文化をもたらしたのと、同時期に入ってきています。

その頃から長くは、医者という資格などはなく
医者替わりをしていたのは
お坊さんとか、徳や知識のある人達でした。

それ以前は、巫女などが病気も治療していたということですが
いわゆる、ヒーラーみたいな感じですかね。生薬などの知識もあったと思います。

その昔、ヨーロッパでは
魔女狩りなんかがあって、

そういった植物の力や、波動ヒーリングをしていた人たちは
一掃されました。西洋医学が起こり始めたころのことです。

※急に、ユンユン話ですが
私が大昔にヒプノを学び始めたころ、思い出した過去生は
トルコあたり?な雰囲気の、街のただ唯一一人の医者でしたが
今のような医者ではなく

自分の小さな家で、波動を扱うようなヒーラーとして過ごしているものでした。
「あぁ、昔の医療って、こんな¨手当¨程度だったんだなぁ・・」と思ったものです。

手当って、多分語源は
本当に手を当てるヒーリングが、ちゃんと医療として王道であったのだと思います。

★さて・・・一瞬話がそれましたが
ここまでは、だいたいわかっている歴史です。

では、日本に漢方がやってくる以前では
日本はどんな医療だったのか??

調べてみたことがあるのですが
ほとんど、情報が薄い。

魔女狩りまではなかったにしても
日本の神道の変化・仏教伝来など
政治と宗教が密接に関わり、様変わりしていったように
医療も変わったのかもしれませんが・・

にしても、情報が薄い。

「和方医学」
なるものがあったそうなのですが
それが、どういうものなのか
文献もほぼない模様。

大体、昔から文化が変わるごとに
それ以前のものは根絶やしにするかのように
書物なんかも含め、その時の政権握っている人たちが
過去のものは全部燃やしちゃいますから

そういうことで、残っていないということもあるかもしれません?
とも思いますが・・・。

ここで、
もう一方の考え方もあるな!と思いました。

情報を見ると
日本の古い医学というは
薬なんかもほとんどなかったそうなんですが

漢方がやってきてもまだ
医者もいなかったということは
それ以前も、いなかったと思われます。

きっと、
地域の中に
道徳や哲学などの「生き方」を指導する人や
「植物や鉱物」に詳しい人とかがいて
やはり、そういう人が
人々の健康の指導をしていたのだと思うのですが

つまり
「治す医療」ではなく
「病気にならない生き方こそが、医療」だったような感じがするんですよね。


病気にならない生き方。
その実践をみな、していた。
だから、今でいう西洋医学のような治すことに特化した医療は
いらなかったのではないかと!

インドのヴェーダの歴史は古いけれど
その昔は、身分があったので
哲学や養徳、医学、ヨガなどの勉強は
位が高い人しか、出来なかったんですよね。

だから、身分が低い人は
それを学べないから、心も身体も生活も、豊かではなかった。

でも、日本は
そういう縦社会のような身分はなく

やはり
知識や養徳がある人を囲んでの、丸い「和」で成り立っていたから
みんなに、健康に幸せに生きるための知識が
行き渡っていたのかもしれません。

★そして、食べ合わせだとか
「食」はとても、大事だったようです。
この情報は、残っていました。
アーユルヴェーダや、中国の薬膳も、
「医食同源」という考えがあります。

これも「和」ですね。
「和え物」は、日本の素晴らしい医学的なレシピであるというわけです。

そして、生き方もそうでしょう。

自分自身の心の調和。
他者や自然界との調和。

この和のバランスがとれていれば
病気にならない。

日本に医学が必要なかったのだとすれば

古来の日本人は
世界でも、稀にみるほどの
「和み」を得意とした
お国柄だったのでしょう。

長寿のDNAも、ここからきているかもしれませんね。

それは、いまも・・・本来は・・そうであると思います。

そりゃぁ、古来からみな
「東の素晴らしい国」を目指して、大陸から
いろんな民族が来るはずですよね。

そんでまた、日本人は
秦からでも、どこからでも
やってくる人々を、ウェルカムと受け入れる。

また、これからもきっと
海外からの移民の方が、長い年月をかけて
日本に沢山はいってくることも
「和み」で受け入れていくでしょう。

きっと、世界の調和をリードしてける素質が
生まれつきあるのは「日本人」
素晴らしき国にいれていることに感謝です。

★今の日本が嫌いで、海外ばっかり行っていた私ですが
周りまわって今

外から見てみたからこそわかる。
日本の素晴らしさを、切に感じるここ暫くです。

本来の日本人の心
「バゴーン」させていきましょう。

本当に、そう思います(/・ω・)/

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