ドレスコードは変わるのか?

「何故そんな服装なのですか?」という質問を度々頂きます。その理由については既に以前のnoteでもお答えしているのですが、https://note.com/vcca/n/nb39a5d7336b4 
理由の1つが社会の選択肢として多様性を示すことです。

日本では”価値創造社会”、”システムからの解放”、”多様性の尊重”とSociety 5.0で提唱する一方で、ドレスコードの方はその考え方にまだ追いついていないケースが多いです。個性を抑え、システムに人を組み込む面を強調するような運用は時に重要ですが、それだけだと先述のビジョンには説得力がないと考え、最近はあえて多様性を表現する服装を選ぶような場面が増えています。

一方で私自身はドレスコードは好きです、制限のある中でどの様に人々や場に敬意を示すのかもファッションにおける大事な要素だからです。金融業の営業職の方など、相手の価値観を尊重するスタイルもまた、カッコいいと思います。

、、、というようなことをここ最近話していたら。昨年、金融業の中でも伝統的ファッションの代表格であるゴールドマンサックス社がドレスコードを変えました。方針変更以降のCEOの服装を見ると、プレゼンテーションやインターネットメディアはカジュアルにシフトさせたようです。一方でテレビメディア対応はスーツを着用しています。シリコンバレーの勢いなのか、スタンダードの変化なのか?こうした変化にも注目していきたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=1i8gOU5tl_M
https://www.goldmansachs.com/…/explore-gs-with-david-solomo…

https://www.bloomberg.co.jp/…/art…/2019-03-06/PNX9FU6TTDS501

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