いやこ

日々の暮らしの中で感じることや考えたこと、小さな気付きや発見,、ちょっとした出来事など…

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日々の暮らしの中で感じることや考えたこと、小さな気付きや発見,、ちょっとした出来事などを文章にしていこうと思います。よろしかったら読んでみて下さい。洗濯スキ、旅スキ、本スキ、食べること&日本酒スキ

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  • いやこの徒然note

    日々のあれこれから感じたこと考えたことをぼちぼちと

  • いやこの好日memo

    日々の何てことない気付きや発見、出来事メモをコツコツと

  • ヒトとデジタル社会について考える

    急速にデジタル化が進んで行く社会。このまま流されてしまっていいものか? 書籍や新聞記事やコラムなんかを参考に、ちょっと真面目に考えてみようと思います。よろしければ読んでみて下さい。 ※話題があっちに行ったりこっちに来たり、また戻ったり繰り返したりと、読みにくいかも知れません。どうぞ予めご了承下さい。

  • いやこの書籍案内

    読んだ本、印象に残った内容、皆さんと共有したい知識などをぽつぽつと

最近の記事

眠りの恩恵

暮らし方は私たちの健康に直結している。 食べること、身体を動かすこと、人と関わること、眠ること。 私達が日々健やかに、元気に活動するために大事なこと。 睡眠は要のひとつで、思考、感情、身体に大きな影響を与えている。 今回は眠りが関係していることとして、記憶について書いてみようと思う。 眠ることで、記憶が保持されることを知っている人は多いかと思う。 実際には単に保持されるだけではなく、強化され、向上することが分かっている。 何かものごとを、上手くこなせるようになるためには、ど

    • タンポポ

      歩道の傍に40cmほどの高さのコンクリートに囲われた、植え込みがあった。 小さな男の子が、コンクリートの囲いの上に登って歩き始めた。 お母さんが、少し離れた所から「危ないよ~」と声を掛けた。 「きをつけてる!」と男の子。 しっかり足元を見ながら、注意深く歩いていく。 幼い妹が、兄の真似をしてコンクリートの上に上がろうとするが、足が届かない。 近付いて来たお母さんが、ひょいと抱き上げて植え込みの土の上へ。 妹は重心を低く落として、慎重に土や雑草の上を歩いていく。 男の子が「

      • なぜ眠ると思う?

        周囲の人に「なぜ眠ると思う?」と聞いてみた。 「体を休めるため」 「脳を休めるため」 「記憶の整理」 「眠くなるから」 といった答えが返ってきた。 すべて正解。 「何故眠るのか?」というシンプルな問いに対する、明確な答えはまだないのだと本にあった。 睡眠に関しては、実のところまだまだ謎が多い。 一方で分かってきていることもある。 先の断眠実験の結果からも、眠ることで身体の疲労回復、精神の安定、論理的思考力の維持、などが得られていることが分かる。 眠っている間に起きていること

        • 春の園庭

          小さな園庭に立派な桜の木が花盛り。 風が吹いて、青空に舞う淡いピンク色の桜の花弁。 弾けるように、思い思いに遊ぶ幼い子どもたち。 夢のような春の景色。

        眠りの恩恵

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        記事

          どんな姿勢で眠る?

          眠る目的についての前に。 皆さんは、どのような姿勢で眠っておられるだろうか? 疲れ過ぎて座ったまま、あるいは立ったまま眠っている人もおられるかも知れないが、基本的には横になって眠っていると思う。 それぞれの動物種によって、眠る時の習性というものがあるという。 ヒトの場合は、自分の家の寝室で、横になって眠るのが基本。 マウスはお互いにくっつき合って、丸くなって眠る。 ウマは立ったまま眠る。 では、渡りをする鳥や、海を泳ぐイルカは? 眠っているのだろうか? 渡りの途中で眠った

          どんな姿勢で眠る?

          最も長く眠らなかった人の話

          ではヒトでは? 本の中に、最も長く眠らなかった人の話が紹介されていた。 17歳の男子が、クリスマス休暇の研究テーマとして「眠らないとどうなるか?」を選び、断眠に挑戦することにした。 なんと11日間も眠らなかったという。 挑戦を始めた彼は、イライラして落ち着かなくなり、暴言を吐き、幻覚幻聴をきたすようになった。強い疲労を訴え、テレビを見ることも困難となり、言語障害が現れた。 実験終了後、彼はぶっ続けで眠り、徐々に元のリズムと体調を取り戻していった。後遺症は残さなかった。 つ

          最も長く眠らなかった人の話

          なぜ眠るのか?

          「なぜ眠るのか?」 このシンプルな質問には、2つの問いが含まれているのだとあった。 ひとつは、何のために(目的)。 もうひとつは、どのようにして(システム)。 なるほど。指摘されるまで、気にもしていなかったけれど、確かに。 睡眠を学問として探求される方々にとっては、研究テーマも、研究の組み立て方も変わって来るので、そこは区別されるのだろう。 「なぜ眠るのか?」を知るために、研究者が行ったのは「眠らないとどうなるか?」を観察することだった。 断眠実験と呼ばれている。 意図的に

          なぜ眠るのか?

          眠ることについて1.

          私はよく眠る方だと思う。 小学生の頃は基本的に20時、中学生になってからは22時が就寝時間だった。家の方針として、そういう生活リズムだった。 それは、しっかりと私の中に根を下ろしたようで、今でも21時を過ぎると眠くなってくることが多いし、たいていは0時までには寝ている。 最近、世界中で眠れない人が、急増しているらしい。 睡眠時間も短くなっているという。 本屋を歩いていると、いかに短眠で効率を上げるか?というテーマの本を目にすることも多い。 皆さんの中にも、睡眠時間は短い方が

          眠ることについて1.

          眠ることについて(序)

          昨年末から年明けにかけて、眠りについて何冊かの本を読み、音声を聞く機会があった。お陰さまで、色々と新しい知識と発見を与えられた。 せっかく学んだので、文章にして、ここnoteで皆さんと共有してみよう、と思い付いた。 全体の大まかな流れとして、 ☆眠りとは? ☆子どもと眠り ☆よく眠るために という具合に進めてみようと考えている。 ただし、ざっくりと決めたものの、これから日々記事にしながら投稿していくつもりでいるので、内容が前後したり、混ざることはあると思われる。 そこはどう

          眠ることについて(序)

          食材の色々

          小ぶりの土鍋でご飯を炊いて、小さな両手鍋で味噌汁を作る。 味噌汁の具は、家にあるもので。 ざく切りの菜花、細切りの人参、斜め切りの白葱、薄切りの菊芋、スライス干し椎茸に、乾燥カットわかめ。 薄緑、オレンジ、白、薄茶、こげ茶、黒。 小鍋の中を見て、にんまりする。 具材の色に、何だか嬉しさが込み上げてくる。 具材のそれぞれに、それぞれの色を与えてくれた何かに、感謝したくなる。 具に火が通り、味噌を溶いて完成 椀によそう。 ご飯は火にかけすぎたようで、少しおこげが出来た。 おに

          食材の色々

          立春を過ぎて

          晴れた日、道を歩く。 赤い椿の花。 白い梅の花に、赤い梅の花。 淡い黄色の水仙の花。 枝垂れているピンクの花は、梅?桃?桜? 立春を過ぎて、陽光はキラキラと明るさを増したよう。 木々は、まだくすんで見えるけれど、刻々と春へ。

          立春を過ぎて

          新月二日目の月

          店の外に出る。 黄昏時の西の空に、糸のような月。 そばにいた知人が「わぁ、全部見えるの珍しいね」と言う。 よく見ると、右下に光るシャープな月、光っていない部分も白くぼんやりと見えてまん丸。 別の知人が「本当ですね。太陽はこっち側にあるんですね」と言う。 あぁそうか。 太陽に照らされて、やわらかい光の、新月二日目の月。

          新月二日目の月

          新しい自分と視点

          知人が職場を変わった時、以前の職場との違いに、大いに戸惑った。 驚きの連続だったという。 何故??が、しばしば頭を過る。 何故これがない?何故これにした?何故こうならない?何故こうしている? 何故?何故?何故? 今までの知識も経験も方法も、ちっとも通用しない。 途方に暮れる日々。 けれど、現実は眼の前にあって、物事を回していかないといけない。 問題は山積している。 壁にぶち当たったまま、止まってはいられない。 知人はもがいていた。 そんな時、先輩がきっぱりと言った。 「あな

          新しい自分と視点

          カフェイン≪炎?

          コーヒーが苦手。 香りは好きだが、味が好みではない。 苦い。 そしてカフェインも苦手。 みごとに眠れなくなる。 コーヒーも、煎茶も、抹茶も、紅茶も、ココアも、その効果は抜群。 飲む時は眠れない覚悟で飲む。 先日、出先で「お茶でもどうぞ」と声を掛けられた。 せっかくなので、と応じる。 椅子に座ったら、運ばれてきたのはコーヒーだった。 一瞬迷うが、好意を無にするのもと思い、ブラックで口にした。 その後は意識して水を飲む。 できる限り薄める。 とはいえ今夜は眠れないだろう。 いつ

          カフェイン≪炎?

          曇雨霰雹陽光雨虹

          朝から曇り空だった。 午後から車で出掛ける。 途中でしとしとと雨が降り出す。 しばらくして雨足が強まったと思ったら、フロントガラスでパチパチと弾けるつぶつぶ。 霰だ。 しばらく行くと勢いが増した。 バチバチバチバチとフロントガラスを叩いて弾ける。 これは雹かな? 目的地に到着する頃に一旦止んだ。 もくもくとした雲は多いが、青空が広がり、日が差す。 陽光にほっとする。 用事が済んだ時も、まだ日差しはあった。 車で再び走り出したら、空全体に暗い雲が広がり雨が降り出す。 西の空に

          曇雨霰雹陽光雨虹

          一流の人々の話

          知人は美術が大好きで、自分でも作品を創るし、観にも行く。 市内にある美術館の年間パスポートを持っていて、どんな展示でも出掛けていくらしい。 国内外の画家の作品、建築家の作品、アニメーターの作品などなど、何でもござれ。 美術館では講演会も開催される。 知人は、どんな分野の講演会も、可能な限り聴講しに行く。 好奇心旺盛で積極的に楽しんでいる。 知人が言う「一流の人たちは話がうまい。専門外の私にも分かるように、面白く話をする。難しい言葉なんか使わない。」 ハッとさせられる。 何

          一流の人々の話