Supernova_m_a

1983年生まれ。中1でビートルズの洗礼を受け、ロックの深い森に足を踏み入れる。その後…

Supernova_m_a

1983年生まれ。中1でビートルズの洗礼を受け、ロックの深い森に足を踏み入れる。その後オアシスに取り憑かれ、人生を狂わされる。ロックなしに人生は語れない。座右の名は「Don't Think Twice, It's Alright」。内科診療の傍ら、大好きな音楽について書きます。

最近の記事

The Rolling Stones / Voodoo Lounge (1994)

ローリングストーンズは1962年にデビューし、今年で62年目を迎えたロックバンドです。 ビートルズとストーンズはロックを語る上で外せませんが、ストーンズはビートルズがあまりにも偉大すぎるがゆえに、霞んでしまうのは致し方ないとこです。それでもトレードマークのベロは若い人でも知っていることでしょう。 バンド名の如く石のように転がり続け、2023年には新譜を、そして今年はUSツアーを完遂しました。ステージで人々を魅了し続ける彼らが80歳を越えているとは、とても信じられません。ま

    • Oasis / Go Let It Out (2000)

      初めて発売日に買った想い出のシングル曲。当時は、今のように細かな情報は入ってこなかったので (ましてや広島のような地方都市には)、限られた情報を元にCDから流れる音に集中して聴いたものだ。まさかベースをノエルが弾いているなんて、当時は考えもしなかった。これまで数えきれないほど聴いてきたが、今でも最高にカッコいいと思う。 この時期のオアシスは、ブリットポップから一転、ビートルズ中後期に焦点をあて、サイケデリックロックへと大きく舵取りをした。” Go Let It Out”は、

      • Liam Gallagher & John Squire (2024)

        円熟とは程遠いフレッシュな出来栄え。彼らは我々の期待をポジティブに裏切ってくれた。リピートする毎に味わいが増す。 控えに言って、、、最高だ! 彼ら二人のコラボレーションに対する見方は、オアシスの再結成を契機に大きく変わった。もし再結成がなかったなら、ファンはいつまでもオアシスやローゼスの残響を求め続けたであろう。これは本当に素晴らしい出来栄え。ロック史に燦然と輝く名盤を残してきた偉大なマンキュニアン。否応にも次に期待してしまう。現にリアムは次のアルバムを示唆していた。 再

        • Oasis / Definitely Maybe (1994)

          オアシスには特別な思い入れがあります。まさに青春そのものでした。 このファーストアルバムは、8月30日で30周年を迎えました。リアムとボーンヘッドで行われた30周年記念ツアーは盛況だったようですが、ノエルは参加しておらず、心の底から喜べない自分がいました。それでも、オアシス史上最も輝きに溢れたこの1枚を祝うのに、Monnow ValleyバージョンとSawmillsでのアウトテイクを収録した記念盤が出るだけでも涙が出るほど嬉しかったです。それなのにまさかの再結成の知らせ、言

        The Rolling Stones / Voodoo Lounge (1994)