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対面で伝えるということ

昨日、大好きなラジオあさぼらけで紹介されていた砂糖と健康のセミナーを受講した。

私はradikoで
放送大学の講義を聴くのがとても好きである。
興味がある講義を勝手に聞いては、
ふむふむそういうことか!と納得し、
さらに学びを深めたい時は図書館に行く。

図書館にはその時代の最新の教科書があるから
どんな参考書よりわかりやすい。

学びを深めて、自力でわからないことは
その道のプロの知人にたずねる。

昨日の食のセミナーは
体調をすぐして、
食の大切さを再認識した私が
まさに今知りたい内容だった。

迷わず申し込んだ。
抽選だったけど、
ラッキーなことに当選したと電話をいただいた。

より多くの方に参加していただきたいので
出欠の確認をしています。
そんな内容だった。
必ず行きます!嬉しいです!と伝えて
当日を楽しみにしていた。

あさぼらけのパーソナリティー上柳さんは
手術のために休養をされていた。

上柳さんは
このセミナーに合わせて復帰する!!
そう、勝手に解釈した。
元気な上柳さんに会うために私も頑張るぞ!
そんな気持ちに勝手になっていた。

講義はとても素晴らしかった。
食事の美味しい、美味しくないまでも
人はそれまでに積み上げてきた思想に左右される。

なんと、ここでも最後は思想感。
陰と陽。
右とか左とか…

砂糖を勝手に悪者に仕立て上げたのは
古くから言われる
詰めが甘いとか脇が甘いとか
そんな甘いのが悪い!という思想感。
まさに言葉の呪文。

欧米では罪は法を犯すなど
本当に本当に悪事に対して
"許す"という言葉が使われるそう。

日本人は時間に遅れて謝る。
かくいう私も、電車が遅延して
遅延証明を握りしめてセミナーに参加した。

なんと、私以外の200名以上はすでに着席して
すでに講義は始まっていた。

遅延証明を差し出して
遅れたことを詫びたのち
着席すると
申し訳なさそうに係の方がいらして
用意していたお土産が足りない
後日必ず配送するから
住所を書いて欲しい
そう言われた。

遅れたのは私ですから、
お土産なんて結構ですよと断ったら
そういうわけにはいきません!!
そう言ってひたすら謝られた。

すぐに住所を記入して
興味津々に講義を聴いていたら
また係の方が申し訳なさそうにやってきて

せっかく住所記入してくださったのですが
大急ぎで準備してきましたので
持って帰ってください
そう言われた。

え??
スーパーマン??
そう思った。

今朝のラジオを聴いていたら
1,000人を超える応募があって
応募は締め切っていたそう。

抽選に当選したほとんどの人が
当日会場に来ていたそうである。

なるほど、
だから私のお土産は足りなかったのか…
色々腑に落ちた。

講義の後の質問コーナー。
私は聞きたいことが山ほどあった。

本当は聞きたいことが10個くらいあったけど
1つに絞って質問してみた。

大好きな上柳さんが
あなたの声は元気そうだから大丈夫。
一緒にゆっくり頑張りましょうねとおっしゃった。

その後のリスナーさん達の
レベルの高い質問に
共感の嵐だった。

私は取り止めのない質問をしたのに
上柳さんに励まされ、なんだかとても嬉しくて…

その後、質問された方は
聞き慣れたラジオネームの方だった。

短い言葉で
ラジオへの愛と、鋭い切り口の質問をされていた。

なんということだ!!
聴き慣れたラジオネームの
タクシードライバーさんは実現していて
なんと以前のセミナーから学んだことを
付け加えて
さらに踏み込んだ質問をしている!

講師の先生も
素晴らしい質問ですねとおっしゃっていた。

私は必死にメモを取っていたけど
他の方は、ただただ聴いていた。
耳だけの情報で、そんな切り口をするとは…

その後質問された方
皆さん素晴らしい質問だった。

質問された方の質問内容でさらに理解が深まった。

多様性の時代と言われるけれど
食の悩みも多様性。
皆さんそれぞれの悩みがある。

1人として同じ悩みを持っている人はいなかった。

でも、それぞれの悩みに共感できる。
それがラジオリスナーさんなのだと思った。

皆さんお土産を持って、
混雑を避けて帰りましょうという指示を聞いて
その通りにお帰りになっていた。

私は最後から2番目に
遅延証明を握りしめてやってきて、
1番最初に会場を後にした。

あとから来て、
先に帰るなんて申し訳ないなと思ったけれど
そんなこと誰も気にしてなかった。

コロナだし
蜜を避けるのは当然よね
蜜も糖。

そんな心の声が聴こえてきた。
誰も思ってないかもしれないけれど、
私には聴こえた。

糖を取るのは悪ではない。
むしろエネルギー源として
積極的に取るべきだと
最後に先生はおっしゃっていた。

自分に甘く。
be sweet to yourself
take one's own mood

ラジオが始まる前に
砂糖たっぷりの紅茶を飲んでいる私は
間違ってなかった!
上柳さんは最後にそう仰っていた。

応募されたのに、参加できなかった方が
そんなにたくさんいるとは知らなかったので
私なりの感想として
呟くことにさせていただきました。

少しでも多くの方が
自分にたっぷり甘く生きていけますように…

砂糖は一度に1.8kgを体に取り入れないと
死なないらしい。
なんでもやり過ぎるから良くないのである。

ここでも、やはりやり過ぎはダメだと言われた。

どんな事もバランスよく程々に…
自分には甘くね!

砂糖の文化が生まれたのは
ここ300年くらいのことらしい。
それまでも、もちろん人類は生きていたけど
何が違うって
平均寿命らしい。

自分に甘く
そういう生き方が平均寿命を上げたのである。

大好きな人生の大先輩が
嫌いなものをわざわざ食べることはない
好きなものだけ食べなさいと
口癖のようにおっしゃっていた。

残さず食べろ!の言葉の呪文は
食糧難の時代を生き抜くために必要だった。

平和な日本に必要なのは
あまーい糖なのに
日本人は糖質制限ばかりしようとする。

世界基準でも日本の基準は厳しいらしい。
最も健康とさせるBMIは25。
でも、BMI25の人は
必ずダイエットをしようとしている。
※私調べなのでエビデンスはございません。
 あくまでも私の周りの人の傾向です。

私はコロナ後遺症でBMI18以下になって戻らない。
体力も落ちたし、とても困っている。
でも、周りからは羨ましいと言われる。

何も羨ましくはない。
同じように困っていた上柳さんが
共感してくださり
一緒にゆっくり頑張りましょうね!
という言葉をいただき、とても嬉しかった。

会場のコレステロール値に
悩まされているお父さんも
失語症のお父さんも
私の悩みに共感してくださっているのが伝わった。

みんな色々あるよね!
色々あるけど、一緒に頑張ろうね!
そんな声も聴こえてきました。

会場にお越しの230名を超える素晴らしい
ラジオリスナーさん📻
セミナーを企画運営してくださった
ニッポン放送の皆様
必ず復帰しますという言葉を実現されて
司会をしてくださった上柳さん
会場のホテルの皆様に
心から感謝いたします🙏
大急ぎでお土産用意させてしまって申し訳なかったです…
でも、お気持ち本当に嬉しかったです🙏✨

今日も寒いですが
ご安全にお過ごしくださいませ。

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