こんな感じ…踠き
坂道を上ったり下ったり
向かい風で足を踏ん張り
追い風に乗って軽やかに
徒歩だったり新幹線の速さだったり
あぁあ、待って待ってと慌てて追い掛ける
この頃の貴女はスピードが増して私は慌てる
軽やかに先を行く貴女の笑顔に追い着きたくて
行くしかない私
置いてきぼりは嫌なんてぶつぶつ良いながら
まぁ、仕方ないねと必死に食らい付く
音符
心の襞にピタッピタッとタッチして
魂の傷を軽やかに撫でて修復していく
一音一音が絶妙な役割りを果たすかの様に
確かに癒されていく
別にクラシックファンではないが
音符が私の雛型を修復していくのが解る
音霊の精が確かにくれるもの
線香
ラベンダーの香りを鼻の前で嗅ぐ
貴方に火を付ける前に楽しむのだ
ライターで炎が着火して煙が香る
ラベンダーの香りで部屋が充たされて
脳もふにゃふにゃに成り肩の重さも和らぐ
燃えて灰に成った貴方を片付ける時に
もう一度香ってくれる優しさを感じる
色彩
写真を切り取る切り取る
景色と言うか色の調和が好き
色に癒されるのだ
追記
癒されるもの
好きなもの
追い求めていくと
救われる事がある
色を楽しむ
好きを明確に知る