
「やってみなさい」という野田代表
行政府、立法府のコストダウンと効率化は必須事項
やはり立憲民主党は強い危機感を抱いている様だ。
恐らくこの案件に積極的に動いたのは重徳政調会長
あたりではないかと推測する。
AIに精通する人材が圧倒的に足りないのが今の永田町だ。
そこで安野氏の実証実験のサンプル数確保と
AI知識がない為、ジョイント相手を探していた立憲民主党の
希望が双方メリットになったという事だと思う。
野田代表は地方組織固め、小川幹事長・重徳政調会長が実務取り纏め
野田代表は基本的に自分が前へ出ても、政権を取れない事を理解している。
政策に関しては既にこの両者とそれに関する部局に投げている状況だろう。
その橋渡し役が大串選対委員長、そして他党の交渉が笠国対委員長で
党を回している。顔の知られたベテランが地方で組織固めを効率的に行い、
名の知られていない中堅にどんどん政策に関与して、名を売らせる。
1、2期当選組は地元を強くする活動
一方で若手はきっちり地元の組織作りをしないといけない。
特に都議選が絡む東京都選出議員は必死であろう。
政治家としては基礎作りの時期にじっくり強い足腰を作らせ、
3期からの政策活動に活かしていく心づもりが見える。
野田代表の組織は恐ろしく地味だが、
人数も資金もかなり集まってきたこの時期は、
組織の強靱化と刷新が必要不可欠だ。
リベラルである小川氏と靖国神社を参拝する会にも入っている
保守の重徳氏を組ませる事で政策の中道化を図っている。
それはリベラルの大串氏と党内保守派の笠氏を組ませている事からも
強く伝わってくる。参院選の公約発表までに如何に左のイメージを
払拭するかに専念しているのは良く分かる。