キングダムメモリー 006
今読んでも読み応えがあるこの回。
夢を、志を抱く覚悟とはこういうものだと伝わりましたなぁ。。。
TRは「漂の決意」です。
洞窟を進む三人。王弟だらけの王宮からよく逃げられたねと貂が言う。
政は王宮にも俺に忠を厚くする男、教育係の昌文君がいたからだと答える。
嘗ては戦場で矛を振るっていた英傑だ。政の話で漂を連れて行ったあいつだと信が気づく。
我らは国卑村を含めていくつかの合流地を設けていた。それでなんとかしのぐつもりだったが、俺とそっくりな顔をした漂と出会って計画をさらに進めた。
黒卑村は合流地点では無く入れ替わった俺の隠れ家になったと。
政は全ては万が一のためだった、脱出劇には自信があったがその万が一のおかげで俺はこうして生きていられると計画のあらましを話した。
すると、話を聞いていた信が怒りで震えだす。二人が信の異変に気付いた時はもう信の手が飛んでいた。
( •̀ ω •́ )✧飛信隊ですから(笑)。
o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;ふざけんじゃねぇと信は政をぶん殴った!!!
信の怒りは止まらず政に馬乗りしてボコボコに殴り始める。漂の命をなんだと思っている、お前らの道具じゃ無いぞ、漂の仇だと🐙殴りにする。
余りの凄まじさに貂が政が死んじゃうよと泣いて止めようとする。だが、政は起き上がり信の首を片手で締め上げてしまう。
貴様、いい加減にしろと政は口から血を流しつつもそう言った。
連載回を読んだとき腕力スゲえと思ったよ。
「戦争をやっているんだ!!」
(∩^o^)⊃━☆「キングダム」で大王が最もかっこいい台詞はこの台詞ですわ。。。
かなり分が悪い、利用できるなら騙してでも利用する、下賎のガキなら尚更だと言い切る。
物言いに首を捕まれても怒り出す信。
だがあいつには分かっていたと思い出すように言う。
史に名を残す天下の大将軍
王宮で万が一の脱出計画に王の身代わりになる。 昌文君、大王から言われた漂は友と二人、身の程をわきまえぬ大望がある。
そのために全てを賭ける覚悟ですとはっきり二人に言って・・・。
政は信に漂の覚悟を伝える。死をも厭わぬ覚悟で引き受けた、お前達下僕が一生かかっても手に入らないほどの大きなもののために!
首根っこを掴んだまま政は信を地に叩きつける。まるで叱り飛ばすように・・・。
だけどあいつは失敗した、それだけだ。
政は苦しそうに漂の戦いをそう締めくくる。うずくまる信に介抱しようと貂が近寄ろうとしたが、途中で止める。
信は漂が最後まで自分との夢のために戦い続けていたことに、失敗したことに泣いていた。
😊😊初めは教わっていたばかりの信でしたが、上記の戦い辺りから徐々に政に教えられるようになりましたね。。。
泣いている信をみていた政が風を感じる。出口が近いのかときくと、貂がそうだと答える。
進む前に政は漂の弔いはその涙で最後にしておけと言う。
これから先はお前の路、里に帰るか、薄弱の王を助けて兇刃の野を行くのかの二つだと。
政はお前らのバカげた夢に繋がる路がどちらかは考えるまでも無いがなと忠告、路を促す。
涙に濡れた信の顔。行く路は・・・。
(≧∀≦)ゞ今思うと抜け道作戦を一番最初に学習していたのは貂だったのね。。。
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