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こんにちは。人が「賢くなる」仕組みについて興味がある巷の大学院生です。

皆さんこんにちは。毎日暑い日が続きますね。in東京

急に「日記を書きます」といってnoteをはじめ、ヒトツキ以上が経ち、「pythonを独学勉強してます」というやる気記事を載せるという軸のない投稿となってしまいました。

なので簡単に自分のことを書きます。詳しく書きすぎると、個人情報がなんちゃらになるのかな。別に大丈夫なのかな。とりあえず書きます。

私はそう、「巷の大学院生(M1)」です。

学部時代から文理融合学部で「学習科学」(Learning sciences)について学んでいます。その中でも特に、「人と人とが関わり合うことで、経験を通して何をどんな風に学んでいくのか」に焦点を当てて研究しています。曖昧すぎて焦点が当たってないですね笑

なぜ学習科学を専攻しようと思ったのかというと、自分が受けてきた教育(勉強だけではなくて、教えられた経験を含む)に疑問を抱いていたからです。

例えば、受験のための一問一答のようなお勉強は、本当の意味での「学習」と言えるのでしょうか。そもそも本当の意味での学習ってなんでしょうか。

日常においても、わからない問題について聞いたときに「なんでわからないの?」と言われるのはなぜでしょうか?それがわからないから聞いているんですよね。(笑)

日々を過ごす中で、特に学校での「教育」になんとなーくモヤッとする気持ちを抱いていました。

そんな中で、大学に入った当初は、「教育」を変えることに貢献できないかなあと思っていたのですが、次第に人間の「学習」に興味が沸くようになってきたのです。(それまで学習科学なんて知らなかったので。)

例えば、「わからない者同士が話し合いながら、考えることで次第に「わかる」を生み出すことができる」という研究があります。この学習科学研究に従えば、学習者同士に話し合いの時間を設けることによって、先生が苛々せずとも、わかるに達する人が増えるんじゃない?!と思いました。

「人はいったんわかってしまうと、わからない人の気持ちがわからなくなる」ということを明らかにした研究もあります。この理論に従えば、「なんでわからないの?」なんていうナンセンスな質問を投げかけることもないと思います。

そして、学習科学の基本は「人は自然に物事を学び、その支援をする人として教育者がいる」という考えです。このように考えると、教える人も変に気合を入れる必要はなくなるし、学習者にとっても良い学びになるんじゃない?!と思いませんか?私はそう思いました。

気付いた人もいるかもしれませんが、学習科学研究の多くは「え、そりゃあそうだよね。」と思うことが多いです。(笑)それでも、理論として理解することで、誰かに何かを教えるときに役立てることができると思います。自分が学習者になった時も同じです。

文章が拙くてすみません。とにかく、学習科学が原則として持つ「学習者中心」の考え方が、良い感じに世の中に浸透していって欲しいなと切に願う今日この頃の私でした。


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