弱ってる時に見直すべき植物の育て方

自分の中でまとめるためにも記録として残しておく。

生きていくためには

植物が生きていくためには何が必要かを考えると

植物に合った土壌・pH
適度適量な水
チッソ、リン酸、カリ、カルシウムなどの肥料
日光

適温

この要素が大事である。当たり前だけども。
あとは愛情的なストレスがかからないコミュニケーションも必要と考える人もいるし、環境変化をさせ過ぎない、あまり動かさないなども見かける。
スモークペーパーなるものがあり、山火事を疑似体験させることで根を伸ばすという本能に呼びかけたような育成方法もあるようだ。

土壌・pH

植物によって必要な土壌を見極めること、情報収集は必須。水捌けが良い方が合うサボテンやコーデックスのようなものもいれば、ハエトリソウのようにずっと湿っていた方がいいものもいる。
土によって保湿、保肥、保水力が違うためそれぞれに見合った物が必要。
よく使われるのは赤土玉、鹿沼土の印象。
観葉植物の場合は更に腐葉土、盆栽の場合は桐生土など必要な物が別途発生する。
また混ぜる際には細か過ぎる粉塵のような物(微塵)をフルイなどを用いて除去すると根詰まりなど防げるようだ。
また水捌けを良くし、根腐れを防ぐために、鉢底に石またはゼオライトを置いたりするのも最近では主流のよう。

pHは理科で習った酸性、中性、アルカリ性とかいうやつ。土壌は植物にもよるが、大抵は中性から弱アルカリ性が望ましいらしい。弱酸性が望ましいという記事もあるが、強すぎるpHに偏らないことが大事なのかもしれない。ブログなどをみていると器具でしっかりと測定しコントロールしている方がいる。
石灰やゼオライト、ソフトシリカなどは水質改良、ミネラル補給、土壌の肥持ちを良くするがアルカリに傾くことがある。酸性に傾き過ぎた土を中和し固まった土をほぐし、再生させるのに向いている。

木酢液や竹酢液を月に1,2回施すことも土壌改良になるようだ。

また糸状菌や菌根菌、共生菌などは無農薬を徹底したい方には憧れの環境らしく、それらが蔓延っていることが指標になっており、害虫から植物を避け、栄養を送り込むらしいので強く育つらしい。

植物を枯らす原因のほとんどが水のやり過ぎによる根腐れらしい。
土が乾いたらたっぷり、のルーティンを行なっていると植物側も覚えるらしくシビアに水やりをやることも少なくなるそう。
また辛めに育てていると育ちは遅いものの丈夫にもなるらしい。トマトなどは甘くなると聞く。
上記したゼオライトやソフトシリカなどは水を綺麗にする効果もあるよう。

時間帯にも留意する必要があり、日中の太陽が照りつける時間帯に水をあげてしまうと蒸れて根が痛むことがあるらしい。そのため早朝か夕方が水やりは望ましい。光合成時に必要な水があることが望ましいらしいので早朝時がオススメ。
また葉水を好む植物もおり、害虫を防ぐためにも積極的に葉水は行った方が良さそうだ。
因みに私は浄水機を使い不純物を取り除いた水を与えている。

寒い時期の休眠期に水を与え過ぎると腐ることがあるのでそこらも留意したい。

肥料

土の中にほとんど肥料がない水捌けに全振りした土壌だと、葉の色が薄くなったり、成長が遅くなったりする。
また冬を越えるためにも必要だと言われている。
そのために置き肥を施したり、液体肥料や活力剤を散布している。私が与えているのはマグァンプK, リキダス、ハイポネックス。週に一度、ジョウロや、ミストスプレーに混ぜて与えている。
植え替え時、休眠時などには不必要な場合もあるので注意が必要。
置き肥には即効性の物とゆっくりのタイプの緩効性の物がある。
肥料を好む植物に使用したり状態に応じて施すことが望ましい。私の印象では秋に与えることが多い。

木酢液や竹酢液を使うと肥料をよく吸収するとの話もある。

日光

室内で育てていたものを突如炎天下に放り出すと葉焼けすることがある。他にも植物により日光が得意なものと不得意なものがあるが日光があたらない環境で育ったものは弱く育つ。そのため少しずつあてる角度を変えたりなど工夫が必要らしい。
現代ではアマテラスやHeliosなどの優秀な植物用LEDなどが普及しており、四六時中照らし元々の育った環境に近づけようとする育て方もある。

だが植物も眠る、と言われており暗い時間帯も必要なようだ。

空気の流れのない環境で育つのは不衛生に近い。
蒸れ過ぎることと蒸散を促せないため。
空気の流れがあると光合成や呼吸が促進されるため室内で育てるにはサーキュレーターなどを使うことが望ましい。直接あてるとダメになるので部屋の中の空気が移動するイメージで使うとよろしい。

適温

植物にも適温というものがある。大抵の家で育っているような植物はマイナスなどあまりにも寒い環境では生きていけない。そのため冬は室内に入れるなどそういった措置が必要となる。
逆に暑過ぎる環境が苦手なものもいるため下調べや環境作りが必要である。

まとめ

自分が実践しているものを含めまとめてみた。
あとは害虫や病気予防が大事なのかな。それと植え替え時のタイミングとその後か。鉢の種類もか。
ネットには膨大な量の記事があるからよくわからないことも多いけど、知識が無いまま今まで通りと知識をもって少し変えていくことは全く違うと思うのです。

今まで枯らしてしまったものもあるけど、もう繰り返しませんように。

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