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2025大阪・関西万博に向けた建築のあり方と、COVID-19との向き合い方

COVID-19と新しい建築のあり方についての議論

コロナパンデミックによって世の中の考え方や行動が大きく変わろうとしています。私たちを取り巻く状況は厳しいものです。しかし、前向きに捉え、コロナ禍の今を臨床実験の段階と位置付けwithコロナをより良くするための検証材料を入手する時期とも考えられます。  

withコロナの議論は様々なされていますが、建築に携わっている私たちに出来ることはないのでしょうか?
在宅→「家」、ワーク→「オフィス」、医療→「病院」、外出→「まちづくり」というように、今議論されている言葉はそのまま建築の用途や都市に置き換えることができます。生活と切り離せない建築分野だからこそ、真剣にwithコロナの建築のあり方を考えることは、きっと何かの役に立つはずです。そこで、建築と他分野の議論の場=「建築×○○」を立ち上げました。

私たち「VAN-PARK Archi 編集部」とは

私たちは 2025 年に開催される大阪万博に向けて、学生団体WAKAZOと共に若者主体で建築を実装することを目指し活動している建築グループです。

これまで「パビリオン提案」「会場設計」「PLL 推進会議 提案書」といったアウトプットを行いつつ、万博に実装する建築理論の構築を行ってきました。

「2025年大阪・関西万博パビリオン提案:(WAKAZO宣言)」(2018/11/25)

▼VAN-PARK Archiのこれまでの活動
「2025年大阪・関西万博パビリオン提案:(WAKAZO宣言)」(2018/11/25)
https://wakazo-expo.com/reports/wakazosengen
https://inochi-gakusei.com/WAKAZO/portfolio.pdf
「会場設計:Inochi 学生・未来フォーラム2019×mini WAKAZO Pavilion」(2019/11/24)
https://inochi-gakusei.com/gmforum/2019/
https://meti-journal.jp/p/9016/
「PLL 推進会議 提案書」
(2020/4/1)
https://www.expo2025.or.jp/pll/

「会場設計:Inochi 学生・未来フォーラム2019×mini WAKAZO Pavilion」(2019/11/24) 

  **「withコロナにおける世界・建築・〇〇がどうなるか」**

本取り組みでは、建築に携わっている者だけで建築を議論する「閉じた議論」ではなく、医療・アート・ITといった建築以外の専門家との対談による「開かれた議論」を目指します。
他分野の動向を把握し相互に議論を重ね、場面・用途(機能)・スケール・次元を横断しながら多角的にwithコロナにおける世界について考察を行います。その際、以下3つの目標をもって活動していきたいと考えています。

・コロナ禍の現状をアーカイブする
・建築をはじめとした物事の考えるきっかけになる
・議論から得られた知見を建築へ活かし、2025 年大阪万博のパビリオンで実装する


第一弾は「建築と医療(withコロナに必要な医療と建築のあり方)」について、WAKAZOの元代表であり、医学部医学科出身、現在医者1年目で医療の最前線で働く方々と共に議論していきます。
話された内容は随時note上に記録していきますので、是非チェックしてみてください。

これからどうぞよろしくお願いします!

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