(24)わかり合えない日々
5月6日は、私たち夫婦の結婚記念日です。1990年に結婚したので結婚して31年になりますが、その大半はケンとリュウに振り回される日々でした。みんなと同じようにできなくて、努力が空回りし、親子とも満身創痍になりましたが、とりあえず今は2人が「ひきこもる」という形態で家族は落ち着いています。じゃあ、引きこもっていれば2人は幸せなのかと言えば、答えはNO。ということで、彼らに伝えたことは…
「働ける者が働いて、働けない者は好きなことを極めよ」です。
実は大学卒業後、メイが働けない時期がありました。「メイ、お前もか」だったが、彼女の「やりたいことがある」を優先させ、3年遊んだ(学んだ?)後、今はそれが本業として成立し始めています。
私がブログを始めたのが2006年ですが、そのブログから仕事が派生し始めたのは3年後の2009年頃だったと思います。ダンナは33才で起業し、デザイン会社経営一筋34年です。私もダンナも自営業者で、社会から浮いたり沈んだりしながら自分のやりたいことを選んで今日までやってきました。最近、子どもたちが安定した職に就かないのは親の因果かな、とも感じています(汗)なので働けないなら、せめて好きなことを見つけて突き詰めてほしいと思いましたが、本当に好きなものを見つけるのもなかなか難しいことですよね。というわけで引き続き、我が家は課題が山積です。
さて、今回のお話は、昔ケンが豪快に破った私たちの結婚式の写真とその後日談。漫画は、最近起きた2人の独特な言動で「わかり合えない日々」を描きました。よろしければ、ご購読ください。
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