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withコロナ時代のホテルワーキングという選択

ステイホームで感じたこと

コロナ禍により、人々特に首都圏の生活様式は大きく変わりました。
私も2020年4月8日から五反田のコワーキングスペース「ベイカンシーオフィスゴタンダ」は会員以外の利用は休止し、貸切利用もストップしました。
自身もステイホームを行い、コワーキングスペースへの出勤を停止しました。スペースの運営としては大きな打撃であり、売り上げも半分以下へと落ち込みました。
私はスペース運営の他に法人向けにITセキュリティの営業・企画の仕事をしており、それらの仕事はステイホームしながら顧客との打ち合わせはZOOM会議などで対応可能であることを実感できました。
最初のころはそんな生活がある意味で新鮮であったのですが、2週間ほど経過した頃には下記のことが問題になってきました。
 1、家にいることに飽きてきた
 2、時々あるお堅い打ち合わせ時の子たちのコントロール
 3、新たなことを考える時間、環境
1についてはステイホームでしょうがないのですし、皆さん同じ状況なのでわがまま言えないですが、感じたままのことです。
2はそこまで問題ではないのですが、やはり堅い打ち合わせの時は気になってました。
3は子たちから見たらボーとしている風に見えているので、なんかちょっかい出されたりして考え事がしづらかったです。

働き方の選択肢を増やす

私のようにふわふわ仕事している人間でもステイホームで仕事することでそれなりなストレスを感じるということは、納期に追われてたり、監視が厳しい状況で仕事されている方々はもっと大変何だろうなと。

一方で、働き方のスタイルを会社員も含めてもっとフレキシブルになれば良いと思っていた私としては、今回のステイホームでリモートワークの可能性を試すことができたのではないかと思っています。

単純にリモートワークが良い、家で仕事するのが良い、ということではなく「リモートワークすることも可能なんだ」ということがわかったことが今後のアフターコロナ、強いては生活の幅を広げることができるきっかけになったんじゃないかと。

そんなことを考えている中、千葉市の取り組みとして今回のコロナ禍で大きな影響を受けている宿泊事業者救済の一環としてホテルをリモートワークの場として利用することに対して補助金を提供するという話があり、利用者にもっとこの取り組みを知ってもらうためのお手伝いをさせていただくことになりました。

自宅でリモートワークすることが環境的に困難、自宅のネットワークが弱いなどの課題を抱える方が、課題を解決する場として日中のホテル利用を促す取り組みで、自宅リモートワークの課題と宿泊事業者の売り上げ減少を解決するための素晴らしい取り組みだと思っています。
※この取り組みは「ちば割テレワーク」といいます。

緊急事態宣言が解除されても暫くはコロナウィルスという見えない脅威と共に生活しなければならない中で、働き方の選択肢を広げていくことに意味があると考えております。
職場で仕事、自宅で仕事、コワーキングスペースで仕事、そしてホテルで仕事など、出勤というリスクを減らしながら基本は自宅で仕事をして、ちょっと環境を変えたい時などにホテルなどの場を使えるような働き方は感染リスクを抑えるだけでなく、ストレスを軽減しながら働くことに繋がるのではないかと思っています。

今後は、今回の「ちば割テレワーク」プランを提供しているホテルの紹介をしながらホテルテレワークの様子をご案内していきたいと思います。
現在は「千葉県内にお住まいで、テレワークを目的とする方」が対象者です。下記のサイトにあるホテルで割引でテレワークプランが利用できます。

皆さまもホテルワーキングを体験してみてはいかがでしょうか。

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