俺は配達員で、届けるのは安心とサポートのホームページ
VEJの宮沢です。
前回の記事ではホームページを作るのは家を建てるようなものじゃないかという話をしました。
そして、我々の仕事はWEBサイトを制作して公開で終了という感じがいまだに大半の案件を占めています。しかし、クライアントにとってはWEBサイトのスタートが運用の始まりという話もしました。
そうなのです。私たちVEJの仕事はWEBを納品してからもできることがあります。
例えば、お家も木が歪んできたのでドアの建て付けを調整したいとか、備えつけの家具を付け加えたいとか、住んでからもメンテナンスがありますよね?
WEBサイトも同様に、管理画面の使い勝手やちょっとした変更などが出てきます。出てくるはずです。
そこで再び我々VEJが登場します。
最初から不具合出ないように作っとけ!って思いますよね?
俺もそう思います。でも、出ちゃうんす。
デジタルは劣化しないわけじゃない
かつて「デジタルは劣化しない。」と、俺はplaystation2で遊んだメタルギアソリッド2で学びました。
しかし、現代ではデジタルは劣化するのです。
いまやWEBサイトは、さまざまな技術やサービスが複合的に絡んで組み上げられています。InstagramなどのSNSが仕様をコロコロ変わるように、デジタルサービスもコロコロ変わります。その都度、連携したシステムは仕様変更を余儀なくされるのです。
WEBサイトを立ち上げ時は、ちゃんと見れてたとしても、ユーザーが閲覧するブラウザやiPhone端末が変われば見え方も変わります。WordPressなどの管理画面もプラグインのアップデートを行えば動かなくなる場合もあります。レンタルサーバーの仕様変更も影響を受けます。
そう、実はさまざまな影響を受けながら、WEBサイトは表示を維持しているわけです。
私たちVEJでもその影響を可能な限り受けないように開発をしますが、コスト面や効率面などを考慮してクライアントにベストな形を取るため、どうしても維持のための影響は受けざる負えないのが現代のWEBサイトなんだと思っています。
ウィルス感染は災害
それと何より困るのがウィルス感染です。
お家でいえば災害です。
それは突然やってきます。
ウィルスに感染するとその原因を究明するとともに、除去できるかどうかWEBサイトの規模に応じてかなりの時間とコストがかかります。なので、VEJでは基本的に原因が分かり次第、データを全削除からのバックアップからの復元を行います。これはリアルなお家では出来ないこと。WEBサイトだからこその即時復元です。
そう、そのためのメンテナンスとバックアップは必ず行う必要があります。
それがVEJがデジタル配達員としてWEBサイトスタート後にお届けする「安心面」です。
出来れば定期便でご利用いただけるとベストです。
最低でも年一回、出来れば四半期に一回、ベストなのは月に一回。
料金的には規模にもよりますが1回につき大体4万円くらいです。
そこにはメンテナンス作業、バックアップ作業、文字修正や画像差し替えなども作業もついでに行います。
成果を追う
それとWEBサイトは、アクセス数などすべてデジタル上にデータとして蓄積することが可能です。そのデータは、クライアントが持つ大変貴重なデータであり、リアル店舗で言えば、来客数です。
そのデータを元にさまざまな解析をしてマーケティングに活かします。
WEBサイトを作ったけど、何も問合わせがない。。。
ECサイトを立ち上げたけど、何も売れない。。
そういった意見も多々聞きます。
そう、WEBサイトが住む家と違う点といえば大抵の場合ビジネスが絡んでおり、売上や成果が必要になるということです。
それにはWEBサイトを作っただけでは何も起こりません。
そこからWEBサイトにアクセスしてもらうため必至の集客業務が待ち構えているのです。
そこで再びVEJが登場し、アクセス状況を解析して、どういった集客方法がベストなのかご提案させていただきます。
SNSの運用方法や検索広告、SNS広告、SEO対策の見直し、WEBサイトの見直しなどデジタル施策にとどまらず、チラシやパンフレットの制作、イベントの企画などリアルでの集客施策もご提案させていただきます。
クリエイティブに関することであればVEJ以外の人にも頼りながら、クライアントにとってベストな相談者でいたいと常日頃思っているわけです。
ということで、WEBサイトを作って終わりじゃなく、それは私たちVEJとの共創が世に放たれてスタートラインを切ったと認識してもらえたら嬉しいと思っています。
嬉しいといえば、制作後の反響やお客様が感じた成果も聞かせてもらえたら、クリエイティブに携わるすべての人は喜びます。
そういう意味だと、わたしたちは安心とサポートを届ける配達員でありながら、クライアントから喜びを集荷に行ってるのかもしれません。
喜び集荷、いつでも行くんで連絡ください。
(宮沢)
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