コロ〇パンデミックは本当か?⑬
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本書はドイツでのコロ〇パンデミックの現状を伝えています。マスクが義務に、死者(?)が日本と比較にならない程多いと言われていますが、実は日本とあまり違いがありません。ほとんどの死者数はコロ〇で亡くなった方ではないのです。
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■無垢で弱い存在、私たちの子どもたちへの影響
子どもたちはお年寄りと同様に私たちが守る義務があります。彼らは私たちの未来です。しかし、世界の何百万という子どもたちがロックダウンなどの措置によって高いリスクに晒されました。
ユニセフ児童保護部門の主任コルネリウス・ウィリアムスはこう言いました。「コロ〇ウイルスは直接感染した人間の数よりも多くの子どもたちとその家族に害を与える」
■心の負担(メンタルストレス)
子どもたちには社会的接触の権利があります。おばあちゃん、おじいちゃん、おばさん、おじさん、親友たちといった最も大切な人たちと切り離されること、学校が閉鎖されること、遊び場や運動場が使えなくなること、これらによって普通の生活が中断されることになり、子どもたちの精神的な負担が尾を引くことなる…もともとハンディを背負った子どもたちにとってはない酷いことになります。
同世代の仲間との接触が子どもとその成長にとって極めて重要なことなのです。子どもはそれによって社会的な能力を習得していくのだから。
■教育の遅れ
子どもには教育を受ける権利があります。ドイツ教員連盟の評価によると、学校閉鎖のために数百万の学童に学力低下が見られると言います。連盟会長のハインツ・ペーター・マイディンガー氏は、男女合わせて約3000万人に学力低下が見られ、特に社会的に困難な状況に置かれた子どもたちや貧困家庭の子どもたちに顕著だと述べています。
■身体的暴力
ドイツでは毎年10万人の子どもたちが暴力と虐待の犠牲になっています。2018年の犯罪統計によれば以下のようなことが起こっています。
・週に3人の子どもが暴力で死亡している。
・毎日10~12人の子どもたちが虐待を受けている。
・毎日40人の子どもたちが性的虐待を受けている。
これに加えて、コロ〇禍で起こりうることは以下のことです。
・両親が精神的ストレスを抱え、失業に追い込まれ、または破滅寸前の状態にあるときは?
・諍いの絶えない毎日が続けば?
・アルコール消毒が過剰になれば?
・子どもたちが幼稚園にも学校にも行けずに、終日自宅にいるだけで、逃れる場所がなくなれば?
危険にさらされた子どもたちの安全を守る教師が突然いなくなったら、児童福祉課はいったい誰が情報を伝えるのでしょうか。
連邦政府の虐待に関する担当者であるヨハネス・ヴィルヘルム・レーリッヒ氏は次のような警告を発しています。
隔離都市武漢からは、《閉鎖された状態が続いた》期間、家庭内暴力が普段の3倍に増加したという報告があります。イタリアやスペインからも《同様に驚愕すべき数字》が報告されています。
■生存が脅かされる
インド全土には数億人の日雇い労働者がいます。その多くはアンチ・ウイルス措置の導入以前から、その日暮らしに喘いでいます。彼らには生き延びるための手段が何も残っていません。彼らはコロ〇から《保護され》たまま、餓死するかもしれません。
アフリカの多くの国では警察と軍隊を使って、コロ〇・ロックダウンが強行されています。道を歩くものは即座に殴られます。普段なら1日に1回だけの食事を学校で与えられる子どもたちは外出も許されていません。この子どもたちはお腹を空かして餓死してしまいます。
4月末、国連世界食糧計画のディヴィット・ビーズリー事務局長は、ニューヨークでの国連安保理で次のように述べました。
「世界はコロ〇で大変な規模の飢餓パンデミックの脅威に晒されています。ロックダウンと不景気によって貧困層が大幅な収入の減少に見舞われることになります。海外からの送金も急激に落ち込むことになります。これによって、ハイチ、ネパール、ソマリアなどに被害が及ぶことになります。ツーリズムによる収入の減少は、例えば総輸出額の47%をツーリズムに頼っているエチオピアなどのような国に被害を与えてしまう」
■まとめ
私たちの政府は様々な制限措置で数日後、数週間後、数か月後、あるいは数年後に亡くなっていく人たちの命を長引かせることができたのでしょうか?
制限措置によって死亡者を減らすことはできませんでした。なぜなら、措置が取られたのがこの疫病がピークを過ぎた後だったからです。
死亡者の数を数えることはできますが、世界の政治家が決めた制限措置がもたらした言い知れない苦しみの量を測ることはできません。副次的被害による死亡者がいったいどれくらいの数のなるのかはわかりません。それはCOVID-1〇が原因で亡くなった人の実際の数を知ることができないのと同様にです。
その数はこの疫病の終息期には、公式の数字…それは予測されたものよりも少ない者が、さらにはっきりと少ない数であることは確実です。
今からでも遅くありません。振り返ってみれば自分の頭で考えることのできる人間なら誰でもわかるはずです。制限措置による効果・利益よりも被害の方がはるかに大きいということをです。
(続く)
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日本の医師たちの対談を取り上げた記事も参考にどうぞ(*^-^*)
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