五六七の仕組/「自分=日本」というつながりで常に考えることが大切
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■世界を一つに丸めて″てんし様″に捧げる
戦争など誰もしたいとは思わない。自衛隊でも戦争になることを望んでいる隊員など一人もいない。それは中国の側も同じ。日本に攻めてくる人民解放軍の兵士戦闘になれば恐ろしいし、逃げ出したくる。だが国家や軍に逆らうこともできないから命令に従うしかない。
戦争とは人を殺すことであり、人を殺せば殺された相手は必ず恨む。その家族も悲しむし、憎しみを募らせる。それがまた新たな対立を生み、いつか戦争になる。殺し合いではキリがない。
では戦争ならずにうまく収め、共に繁栄する道はないのだろうか。それはある。そしてそれこそが神の望む道なのである。
私たちがすべき戦とは人を殺す「外道の戦」ではなく、人を生かす「正道の戦」だと神示にある。相手を活かし、自分も活かす。共に栄える道こそが神の道であり、こういう戦をしてこそ、初めて「あ悪は消える」のである。
神示はその「正堂の戦」はどういうものか、やり方については明示していない。そこは私たち自身の頭で考え、知恵を絞らなくてはならない。
スピリチュアル好きの人は自分の幸福のことばかりを考える傾向にある。運を開くにせよ、そのための身魂磨きにせよ、すべては「自分」が良くなるため。常に自分、自分、自分である。「国」のこととなると途端に耳をふさいでしまう人も多いが、それでは本当の意味で運を開くことはできない。
いくら自分の身魂が磨けても国が丸潰れなっては元も子もない。日本が世界の雛形であるならば、まずは日本を良くすることが世界を良くすることにつながる。世界を良くするためには日本を良くすること。日本が良くなることが、世界が良くなることに繋がる。
「自分=日本」というつながりで常に考えることが大切なのである。
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