見出し画像

ガイアの法則⑱

+++

この記事は基本無料で全文読めます。100円と設定してありますが、それは読み終わった後に払ってもいいかな?って思えたらで全然OKです。いつもご支援ありがとうございます(*^-^*)

+++

※このお話は、著者の千賀一生さんがエリドゥ遺跡でシュメール人の大神官とのチャネリングを通してのものです。それを考慮して読んでいただけたらなと思います。

+++

■シュメールの叡智に導かれる者たちは最も適した地へと移動する

「この叡智はアブラハムを通してその子孫たちに継承された。彼らがこの叡智を保持していた証は、彼の子孫たちの移住ルートに見ることができる。聖なる1/16リズムはその下にさらなる派生リズムとして1/32リズムを刻んでいる。

これは先に言ったエジプト文明繁栄の理由でもあるが、【聖なるリズム】の基点から半サイクル後に、脈動ポイントの11.25度先にもう一つの焦点が派生的に刻まれるのだ。

つまり、より年代が進むほど、繫栄地は西へと進み、その周辺地域も豊かな繁栄を見ることになるのだ。

ユダヤ・キリスト教の系譜の大元となるアブラハムは、聖なるポイントである東経45.0度のエリアで生まれた。これも法則があり、その時代を導く主要な人物は、その時代の聖なる力の宿る地を受けることが多い。

このアブラハムの子で、後にユダヤの祖となるイサクは、東経33.75度の地、すなわちこの東経45.0度から1/32(11.5度)西にあるゲラルとベエルシバに囲まれた地へと移動し、生涯をそこで送った。この正確な1/32ポイントへの移動は偶然によるものではない。

この1/32リズムのポイントは1/16リズムの聖なる力を受けて、その半期間後に二次的に文化の頂点となる地域を示す。後にこの近隣で聖地となるエルサレムはその聖なる力によるものだ。

彼らは我々シュメールの叡智の保持者がそうであったように、自身の子孫の繁栄に最も適した場所へと移動を試みるのだ。あなたのソウルはこの流れの中で、ある重要な役割を果たしている。

また、かつての叡智の保持者たちは、西回りだけでなく、シュメール以後東西に分かれて、叡智を開始した。つまり、東洋の歴史の裏にも、その流れがあるのだが、あなたのソウルはこの東回りの流れの中で、ある役割を果たしている」

彼の言った役割とは何なのでしょうか。私の頭の中には、あるインスピレーションがやってきました。私たちが知る歴史は歴史というもののほんの表面を知り、知ったと思い込んでいたにすぎないのだと私は思いました。

+
+
+

■アングロサクソン文明にも適用された聖なるリズム

ところで1/32リズムはその後の歴史にも働いているのでしょうか。


「後の周期では、ギリシアの東経22.5度から1/32西進した東経11.25度にはローマがある。あなたも知るように、ローマはギリシアの繁栄の後、最大の繁栄地となった焦点だ。そのスタート年代も、法則通り文明生命の半分の期間を過ぎてからである。

また次の周期のロンドンでは1/32西には陸地はないが、これはアメリカの繁栄となって現れた。かつて一つの陸地であったアメリカ大陸とユーラシアをはめ絵パズルのように繋げばその意味がわかる」

私はこの旅の後、自宅で世界地図を切り取り、彼の言ったことを試みてみました。それを見て私は驚きました。1/32西の位置にはアメリカの首都ワシントンが位置していたのです。

「この法則は二元性の原理を象徴する西回りスピンに強く表れ、時間軸の上でも同様に作用するのだ。すなわち1/16ポイントから1/32西の地に約400年後に焦点が結ばれることになるのだ」

確かにイギリスが最強の国家として繁栄した後に、少しずつアメリカ側に権力の座は移行していったことは歴史の証明する通りなのです。

+
+
+

■ロスチャイルドが繁栄した理由

私の歴史観は今までとは全く違うものになりつつあることを自覚しました。私がもうひとつ知りたいと思っていたことは、ユダヤの経済の力についてです。あの有名なロスチャイルドもユダヤ人ですが、この法則を知っていたかがゆえにロンドンを拠点にして発展したのでしょうか。

「いや、それは違う。現在へと至るロスチャイルドの繁栄は、ユダヤ人とされる人々の一部が大きな成功を収めたもう一つの理由を示すものだ。

聖なる焦点は人類だけでなく動植物すべてにとって生命力が活性化される焦点であり、人間においてはそれが経済的活動面や思想面にも繁栄されるが、本能的に動物はこうした繁栄の地に引き寄せられる本能をもっている。それは種族保持の本能の一つなのだ。

過去の聖なるポイントとなった地は、一つの例外もなく、自然界も最も豊かに栄えた地である。人間も偶然にこの地へ移転したために繁栄する場合もあれば、本能的に引き寄せられる場合もある。

ユダヤの人々は領土がないという不運を背負っているが、しかしこの不運こそら彼らが確率的に他民族よりもこの法則の影響を受けやすい条件でもあったのだ。初代ロスチャイルドには五人の息子がいて、ヨーロッパ各国に分かれた事業を展開したが、その一人であるネイサンは、ロンドンの焦点の力が最大となるタイミングにロンドンの地に移転している。

後にロスチャイルドが世界的な力を獲得するのは、この唯一ロンドンへと移転したネイサンが異常なまでの利益を上げたからだ。これ以後、彼らはロンドンを拠点に世界的な勢力を確立させたのだ。アメリカ建国を実現させたのも、経済の視点で見れば彼らの力と言ってもいい。

一方、叡智を受け継ぐごく少数のユダヤ人の人々は彼らとは無関係で、また巨大な結社とも無関係であり、神聖な叡智と豊かな人間性の保持のために、この法則を用いようとしてきた。ただし、現在はこの焦点の力はすでに消滅しつつあり、これによって偶然に繁栄を見た団体や組織はその力を急速に失うことになるだろう」

私は後にロスチャイルド関連の歴史について調べましたが、アメリカ最大のロックフェラーもその実はロスチャイルドによって育てられたものであることを知りました。やはりすべての発進地はロンドンだったのです。

(続く)

+
+
+

■過去記事と関連書籍の紹介

過去記事です(*^-^*)

+

+

ガイアの法則II

ガイアの法則Ⅰの続きのⅡです。今のコロ〇にも触れている話題性も含んでいる書籍になっています。この本も何れ記事化する予定です(*^-^*)

+

+

0(ゼロ)フォース 1(私)が∞(超私)となる神域(ゾーン)の実在

ガイアの法則Ⅱの続編に位置づけする書籍です。キーワードは縄文秘力!

+

+

日月神示覚醒と実践

『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さんの日月神示の解釈本です。

+
+

日月神示の神仕組み令和の日本と世界

『ガイアの法則』を紹介している中矢伸一さん最新の日月神示解釈本です。

ここから先は

0字

¥ 100

応援ありがとうございます(*^-^*) この応援資金で今後の活動資金に当てさせていただいて、より充実した記事の作成を頑張らせていただきたいと思います。