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日月神示 覚醒と実践 中矢伸一 ㉒

第五章 新世界秩序は日本が中心と知る ②

・これからの20年、日本は国威発揚の時代を迎えることになる

これからの数年の間に日本では統制経済が始まるのだと、評論家の副島隆彦氏は言います。銀行の取り付け騒ぎが起きる可能性があるので、預貯金を引き出してある程度は身近に確保しておく必要があると。

現在アメリカでは財政面で行き詰まりを見せており、いつ債務不履行(デフォルト)してもおかしくない
すると世界のお金はどこへ向かうのか? 向かう先は欧州でも中国でもなく日本だと言うのです。そして、米国は自国の意向で禁じてを使い、いつでも国債をチャラにできます。

(私:なぜ日本なのでしょうか? 考えて下さい。)

米国が崩壊すれば、米国様のご意向に従っていただけの日本政府や官僚たちはパニックに陥ります。ここが日本の国家という急所です。
2013年の伊勢神宮の遷宮式で御正宮御敷地(ごしょうぐうみしきち)が、「米蔵(こめくら)」から隣接する「金座(かねくら)」に移動したことが2033年までの20年間、日本と世界が激しく動くことを裏付けているそうです。
これは御正宮が「米座」にある20年間は平和と豊穣の時代になり、逆に「金座」にある20年間は動乱と相克の時代になるという、伊勢地方に伝わる民間伝承によるものです。重要とされていることは、御正宮が「金座」にある時は政治・経済も大きく荒れることになり、同時に日本が海外に打って出る時代になるということ…これは時代が証明しているとのことです。

日清…日露戦争の時も「金座」にある時でしたし、大東亜戦争で日本が領土を拡げた時も「金座」の時。高度経済成長を経た日本経済が再び復活して海外へ進出したのもこの時期。
これから20年、日本は国威発揚の時代を迎えることになるのです。(?)


・対米従属を反省し独自の平和外交を進めること

海外に目を向けると「IS(イスラム国)」などのテロ組織のような集団が存在し、欧米に対して宣戦布告を、中東や北アフリカを中心にテロや内戦を仕掛けていることになっています。
彼らは自発的に誕生して動いているのではなく、紛争を仕掛けるための潤沢の資金、訓練された大勢の兵士、メディアとのコミュニケーション活動、
大量の武器弾薬…単なる暴走グループにはできないでしょう。
海外の独立系ジャーナリストによると、ISの生みの親はアルカイダの生みの親であるCIA(米中央情報局)、その他の米系誤報機関(NSA・米国家安全保障国・米国防情報局)である事実が暴露されたようです。

つまるところマッチポンプなのです。世界を統治するために米国は戦後、こういうことを世界中でやって来ました。ISという存在は別に新しくもない何でもないものなのです。

日本も今後、規模は別にしてテロに巻き込まれる可能性があります(私:既に福島原発事故がありました)
それは過激なイスラム原理主義だから米国の同盟国だから敵意を持たれるといった単純なことではないと理解しておきましょう。

マッチポンプを仕掛ける「トラブル・プロデューサー」によってイスラム教は意図的に悪の集団へと仕立て上げられ、それを正義の米国が成敗する…そんなばからしいことにする「構図」にした勢力がいるのです。
当然そこには巨大なお金が動き、武器弾薬、その他装備品、人、情報システム、燃料(エネルギー)、飲食料など様々な分野で消費が行われ、結果として「経済」が成立しているのです。

私たちが新しい時代を迎える前にやるべきことは、こうした今の世界に蔓延る闇のカラクリを見抜くこと、そして国際政治の表舞台で起こる事実の本質を、自分の頭でチェックすることです。

イスラーム(Islam)という言葉自体は、神あるいは絶対者の御心に従うという意味であり、神道でいう「惟神(かんながらしん)」い近いそうです。
イスラム教はもともと平和的な宗教であり、メディアの印象操作があって過激な戦闘集団とクローズアップされているのです。
イスラム教は世界で2番目に信者数が多い宗教であり、人口は約16億人です。この規模の人口が信仰している宗教が過激で危険であればこんなにも世界に広がるわけはないでしょう。

国際情勢を分析すると、「八百万(やおよろず)の神様」”神道”という固有の宗教観を持つ日本人、あるいは日本という国家が、一神教同士の戦争を終わらせるために主導的な役割を果たす義務があると思います。(私?)

戦後、日本を属国化した米国は世界中から恨まれ、実際に米国が同盟国と呼んでいる国々からも信用されていないそうです。世界の国々はすぐに難癖つけてやって来る米国の銃火器が怖いだけで、たちの悪い極道のような米国という国家に世界秩序(?)を創造することができない事実を知っています。米国の大統領がホワイトハウスやG20という場で、世界を平和にしようとコメントしても「お前が言うな」と陰で失笑されるでしょう。

でも日本は言えます。(?)
中東諸国はほぼ全て親日、ムスリムが多い東南アジア諸国も同じく親日。日本はイスラム圏とも平和外交を続け、仲間に取り込めばいい。
中東諸国も自分たちはアジアの一員だという思いを持っており、アジアという大きな枠の中では日本も中東も仲間です。

昔、イラン人から「日本は凄く尊敬できる国だ」と言われたことがあります。なぜかと尋ねると日露戦争にロシアに勝ったからだと言うのです。
「あんな強大なロシア帝国を打ち破ったじゃないか。なのに今はどうして米国の犬に成り下がっているのか? あなた方日本人は、自分たちの国にもっと誇りと自信を持つべきだ」といういいからをされました。実際、イランと米国は仲が悪いですが、日本とは昔から好意的なのです。
日本とイランが親密な関係になれないのは、日本が親玉である米国の意向に逆らえないからです。

日本人は戦後ずっと米国に対して隷属してきた歴史を反省し、本来の自尊心を取り戻して独自の平和外交を進めるべきです。
自立国家として世界平和のために尽くしますと宣言すれば、諸外国は心から喜びます。懸念を示すのは中国と韓国くらいでしょう。


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