世界覚醒原論/デーヴィッド・アイク/ いかにして宗教は人類を奴隷化してきたのか③
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■前回までのお話
続きものになっているので、未読の方は最初から順に読んでいくと面白いと思います(^-^)
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東洋の宗教の「悟り」が優れているという優越感は危険である
それではニューエイジと東洋の宗教を例にとって、すべての宗教を通じてどのようなことがなされてきたのかをこれから述べます。多くの人々は西洋の宗教の管理的なあり方と比べて、東洋の方が悟りを与えるものと思っているからなのです。この悟りという感覚は東洋哲学においては「全ては一つであり、この世界は錯覚である」とする事実から来ています。
一体であること、錯覚であることであることについては私も同じことを言っていますが、そこから先は即座に別れています。その他大半は言ってみれば、東洋の宗教が精神的に優越であると主張するなら、キリスト教やユダヤ教、イスラム教があらゆる点で操作し、誤った方向に誘導しようとしている全くくだらない内容となんら変わらないのです。
すべては一つかもしれませんが、誰でも全体から表出したユニークな存在であり、ユニークさはすべてを一緒くたにした没個性の均一性の混ぜ物にぶち込むようなもではありません。この世界は(他のすべてと同様に)立体的な物質性という意味では錯覚かもしれません。しかしすべてが錯覚だから自分の心を修道服に身を包んだ残酷な教祖に引き渡さないといけないなどと、一体どこの誰が言っているのでしょうか?
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ニューエイジ、カルト集団の実態
私たちは契約書の中の条項を見落としていてしまったのでしょう。
「自分の心を解放したいならば教祖を見つけて、彼に与えること。そしてそれ以降、もはや心を持っていなくても、自分の心は自由だと思うこと」
まったくのナンセンスです。私はニューエイジ系の宗教の相当な部分の基盤となっている東洋の宗教、宗派、カルト信者だった人々から、何年にもわたって多くの情報をもらっています。彼らによると、目に余るような操縦とマインドコントロールによって信者たちは思想と行動の自由を取り上げられたと証言しました。
「何をすべきか教えてください、尊師よ、主よ、霊能者よ、地上の生き神よ」
なんとバカげた戯言なのでしょうか。私は教祖に心酔している人に数多く会ってきましたが、皆「心ここにあらず」と目が語っていて、彼らの言葉には独創的な考えが全くありませんでした。彼らは皆、教祖や指導者が教えた通りに行動し、考え、信じるだけでした。目は一様にどんよりしていて、猛スピードで迫るトラックのヘッドライトに釘付けになったウサギのように、話相手の向こうにある別の世界、彼らを支配している現実のほうを見つめています。
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私たちは皆、神の子であり、娘であり、無限の根源の一面なのです。そろそろ私たちはそれを思い出す時なのです。
さらには、これらの「悟りを開いた教祖たち」のなかには小児性愛者がはびこっています。その邪な力を使ってコントロールして、年若い弟子や信者たちを相手に、次から次へとセックスします。金銭的な収奪や詐欺も見逃せません。あたかも洗練された技をもつ奇術師が「エーテル」からプレゼントを取り出すようなありさまです。
教祖ら全員がそうだと言っているわけではありません。しかし、今述べたことは例外とはとてもいえないのです。彼らに共通する点といえば、信奉者が神を崇拝するのに、彼ら自身を仲介者として祭り上げ、神を代理するものだと言って、彼らを通じて神を崇拝させることなのです。
「私はカーリーの化身である」
「私はクリシュナの顕現である」
「私は地上の生き神である」
いえ、そんなことはありえません。あなたは勘違いしているか詐欺師です。私たちは皆、神の子であり、娘なのです。無限の根源の一面なのです。そろそろ私たちはそれを思い出す時なのです。
(続く)
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●書籍の紹介
世界覚醒原論 ―真実は人を自由にする
今回取り上げた記事の元の書籍です。10年前のものですが、内容は今起きていることに関係のある箇所が随所に溢れています。
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ムーンマトリックス1ユダヤという創作・発明
ムーンショット計画という内閣が計画している良からぬ計画が良く分かる本だと思えます。是非とも買って読んでみたいです(^-^)
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今知っておくべき重大なはかりごと
デーヴィッド・アイクの原点から始まり、スピリチュアルの重要性を訴え、さらに只今実行中のパンデミックを中心に様々な陰謀を知ることができるの書籍です。是非一読を!
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マトリックスの子供たち
今回とりあげた「世界覚醒原論」の更に新しい情報を取り入れた書籍と言えます。これも是非とも読みたいですが、3300円と高額なため、何れ図書館に予約して、少しずつ記事化します(^-^)
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