見出し画像

「企画屋」をやろう

最近めちゃくちゃ気になってるチョコレイト。

昨日の夜はチョコレイト主催のYouTube Liveがあった。最近は毎週三回くらいあるのだけれど、今回のタイトルが「たぶん見たことはない演劇」とあったので、今回は特に楽しみだった。

観てみると、もうあまりにも面白い企画でびっくりした(演劇の内容ではない)。すべてが即興。タイトルも、脚本も、タイトルデザインすらも。なんなら結末は演劇の途中で決められる。詳しくはぜひ動画を見てね。



チョコレイトの企画の作り方は、みんなでアイデア出しを話し合って練っていくのではなく、一人一人がとりあえず企画を作りうまくいきそうな予感があればみんなでそれを育てていくというスタンスだ。

この企画の作り方は自分にとって魅力的、というよりこんな風にした方がいいんじゃないかと前々から思っていたことがすでに形になっていた。

企画ができていないうちからメンバーで話し合うのが苦手だった。出されたアイデアがどう着地するのかわからないので、その時点では一番理解している自分のアイデアが最も優れていると思ってしまう。相手を否定せず、かつ面白いかどうかわからない案を選んでいくのはつらくてたまらない。


とにかくバカを本気でやりたい。そう思うと、周りと深掘りしながらやるのは難しい。「なぜやるのか?」と聞かれても、バカを本気でやるのに理由なんてない。理由がないからこそバカたりえるんじゃ。

美大出身の兄の友達に囲まれて育った私は、とにかく意味もなくバカをやるのが好きだった。服のまま海に入ることはもちろん、サイコロを振って出た目の番号のバスに乗るサイコロバスの旅もやった。
兄の友達からは誕生日に、サンスクリット語辞典や兄の顔が埋め込まれたTシャツが送られた。

(マジでいらない)


ただ勘違いしないでほしいのは、私は「なぜやるのか?」をないがしろにしているわけではない。むしろゴールデンサークル信者といえるくらい、友達に企画を提案された時はしつこく意義を問う。

(これめっちゃ重要)

ただ、それは「意味のある企画」を作るのには適しているかもしれないけど、「笑える企画」は難しいかもしれない。前にTwitterで、会社のオンラインミーティングで参加者としてラマかアルパカの定点カメラを常に表示させる機能がバズっていた。そういった仕掛けは、誰かのニーズに答えるのではなく、その仕掛け自体をニーズにしてしまうことができる。


そもそもiPodだって誰も必要なかったんだ。ただiPodが登場して音楽を聴く生活がなくてはならないものになっただけで。


今まで参加したキャンプやイベントで、意識高い系の考え方をいくつも聞いた。デザイン思考とかPDCAとか(PDCAはチョコレイトでも使われてるけど)。

半年前くらいに気付いたこと。自分が信じて選んだなら、今までどんなに尊敬している人が教えてくれたことであっても捨てていい。

私が一番信じていること。それは、これから俺が作るものたちが一番面白いということ。


意識高い系のイベントがどれだけ内容がよくたって、クローズドにしか広まらないなら意味がない。尊敬している人たちがやってるイベントはどれも面白いけれど、

俺がやるほうが面白くなる。


チョコレイトも、今までのセオリーに固執せず面白くなる方法を模索したからこそ、魅力ある企画作りができるようになったんだと思う。



チョコレイトの社長、栗林和明さんのプロフィールには「社長」なんて書いていない。「企画屋」と書かれている。

それ、俺もなりたいかも。

今日大金持ちにはなれないけど、企画屋は今日からなれるね。


センジュ

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

6
企画屋
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。