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2021_雑文(良きも悪しきも正も邪も混ぜ込みます)

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#エッセイ

【検証】野菜や果物の皮が大活躍?エコな大掃除をしてみた結果・・・

【検証】野菜や果物の皮が大活躍?エコな大掃除をしてみた結果・・・

あっという間に12月。

年末の大掃除を始めたり、準備をしたりする方も多いのではないでしょうか?

私もその一人。

しかし、今年はエコな大掃除にチャレンジ。

実は、栄養価の高いと言われる野菜や果物の皮が、掃除にも役立つという魅力的な情報をゲット。

捨てる運命の皮で、家がピカピカになるなんて
最強のリユース!エコな裏技だ!
と思ったのですが「本当なの?」と疑う私。

せっかくなので検証してみる

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ひとり、夜中のラーメン屋で

ひとり、夜中のラーメン屋で

あまり躊躇しないタイプだ。

1人行動がわりと好きで、1人でどこでも行く。

海外も問題ナシ。映画館も牛丼屋もカフェも立ち呑み屋もラーメン屋も。行きたければ1人で行く。

お風呂上がりでスッピンだろうと「ラーメン食べたい!」モードに入れば、夜おそくてもラーメン屋さんにまっしぐら。

まだ子供がいなかったころ(当時はまだ20代)、オットと2人で夜中にときどきラーメンを食べに行っていた。

数年たつと

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弟が大金を稼いだので、なにに使うかと思ったら

弟が大金を稼いだので、なにに使うかと思ったら

岸田家の歴史を揺るがす大事件が起きた。

わが弟が、莫大なお金を稼いだのである。
大金とは、彼が三十年働いて手にするはずの金額だ。

それを数時間で。

田舎の片隅にある剥がれたフローリングの我が家から、絶世の富豪が爆誕した。血統書のない梅吉(犬)も、高貴なチャウチャウに見えてくる。

弟は生まれつきダウン症なので、障害のある人が集まる福祉作業所で、平日の朝から夕方まで働いており、日給は500円だ

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Twitterをやめます。

Twitterをやめます。

 突然ですが、タイトルのとおり、Twitterをやめようと思います。 

 本日急に思い立ったかのように見えるかと思いますが、実のところここ一ヶ月くらいずっとそのことを考えていました。もちろん、ファンの皆さんと気軽に交流できる場であるSNSのことは大事にしていましたし、AV女優としてデビューする際には自分に与えられた武器だと思って一生懸命に取り組んでいました。私が3周年を迎えた今こうしてメーカーや

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アーティストを愛してください

アーティストを愛してください

先日エディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなって、多くの音楽ファンや関係者が哀悼の意を表した。レジェンドたちの高齢化が進んでいることもあって、訃報は続く。

レジェンドがこの世を去った時、いつも思い出すローリン・ヒルの言葉がある。

去年の12月、こんな記事が少し話題になった。

ビリー・アイリッシュがヴァン・ヘイレンのメンバーの名前を知らないのは世代的にも無理もないことだろう。「ヴァン・ヘイレン」という

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創り続ける、ということ

創り続ける、ということ

「半分青い」観てて、昔のことを思い出した。

デビューして8年目の1996年、ある曲を演奏しながら、急に気持ちが冷めていくのがわかった。ずっと感じてきたはずの「音の喜び」がまったくない...初めての感覚だった。このままじゃやばいと思い、僕はメジャーとの契約を自分の意思で、切った。

すべてのアルバムで、作詞・作曲・アレンジ・プログラミング・ギターと歌を担当して、年に1枚のペースでアルバムを作り、毎

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もう「自分が好きな人生を選ばない言い訳」を、やめる。

もう「自分が好きな人生を選ばない言い訳」を、やめる。

先日、自分の好きな人生を選ぶために、すべてを捨てて、新しい人生に飛び込んだ友人に会った。

帰り道、その日芽生えた揺れ動く想いを忘れたくなくて、この気持ちを文章に残しておこう、と思った。

後から振り返ったら恥ずかしくなってしまいそうだったけれど、ここに書いたことが叶った時、「あの時、書いておいてよかった」と思えるように、言葉にしておこうと思う。ふわふわとした意識の中で、たしかに芽生えた、強い想い

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言っとくけど、ほとんど失敗するからね

言っとくけど、ほとんど失敗するからね

宇宙には、ダークマターとかダークエネルギーがあって、しかもそれが大部分を占めているらしい。
存在する物質やエネルギーの多くはその性質が解明されていないということでよいのだろうか。
物理学者や天文学者が長い時間をかけて解き明かしてきた、我々の身の回りにある物質やエネルギーは宇宙の一部にしかすぎなくて、まだまだ未知の領域が広がっている。

ボスを倒したら別の世界に飛ばされて裏ボスが出てくる、みたいなこ

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父とのデートが遺影撮影会になった話

父とのデートが遺影撮影会になった話

このnoteは、(株)ニコンイメージングジャパンのWEBメディア「NICO STOP」へ寄稿したエッセイです。本ページのエッセイは、最後まで無料で読めますが、note版の特別企画として、文末に父の個展会場をつくっています。(NICO STOPの記事では、父との撮影会の感想を綴った「あとがき」や、使用したカメラ情報をお読みいただけます。)

「僕が死んだら、遺影はこれにして」

ある日、父が言った。

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病気になって、大切にしたいものがはっきりわかってきた

病気になって、大切にしたいものがはっきりわかってきた

***病気の治療等について書いています。病気に関する話題が苦手な方は、この先を読まないようにお願いいたします。***

本当は病気の話を書くのは好きではない。できるだけ楽しい話や、くだらない話をするのが好きだ。けれども今日は色々と思うことがあり、どちらかといえば忘備録的な意味合いで、いちおう書き残しておこうかと思う。もしかすると今後、読み返して確認したくなるかもしれないから。

4年間わたしの主治

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「どんな仕事」をするかより、「どう仕事」をするか。

会社員を辞めて、5か月が過ぎました。
ここ数日、ようやく「働くこと」という言葉の周りにあった霧が、少しずつ晴れてきたような気がしたので、その過程を残しておこうと思います。

わたしはTwitterの肩書きに「ゆるフリーランス」なんて書いてあるけれど、人がイメージする、いわゆる「フリーランス」とはちょっと違う感じで生きています。

そもそも、フリーランスと名乗っているのは、ただ単純に「一つの企業に属

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