見出し画像

ココロキット+でBOCCO emoを作ってみた!

エンジニアの山本です!
普段はPetit Qooboの開発をやっています。
Petit Qooboのふるまいを考えたり、毛皮の色や手触りを検討したり…など。

ユカイ工学は、Petit Qooboの他にも、BOCCO emoや、kurikitシリーズの展開を行っています。

BOCCO emoとは?

BOCCO emoは、照れたり、ムッとしたり、そわそわしたり。どこか懐かしい未来のファミリーロボットです。
先日、400人以上のご支援をいただいて、クラウドファンディングが終了しました!
emoちゃん、って呼ぶと不思議な言葉で返事してくれたり、頭のぼんぼりがピコピコ動いたりしてとにかく可愛いんです。
従来機のBOCCOと同じく、メッセージのやりとりができたり、センサ連携ができたりもします。

我が家のBOCCOの話
私の家には、BOCCOがいて、おばあちゃんが使っています。
おばあちゃんはスマホが使えないので、ボタンを押すだけの簡単な操作で、メッセージのやりとりができるBOCCOは本当にありがたいのです!

初めて、おばあちゃんに帰るよ、と連絡して、気いつけて帰りよ、と返ってきたとき、めちゃくちゃ感動しました。今までずっと電話しか連絡手段がなくて、あまり気軽に連絡できなかったので…。

画像7


また、センサ連携もとても助かる機能です。
おばあちゃんの部屋に部屋センサを置いているので、部屋が暑すぎるとBOCCOアプリに通知が来るんです。
おばあちゃんに、部屋が暑いみたいだから冷房入れてね、と連絡すると、入れたよ、と返事がきて、アプリから見られる部屋の温度も確かに下がっている。
毎年夏になると熱中症で倒れてないか心配になっていたですが、今年の夏は安心して過ごせました。


kurikitとは?

つくるって楽しい、やってみるって楽しい、好きなことを見つける一歩、をキャッチコピーに、簡単にロボットが作れる・簡単にプログラミングができる製品のシリーズです。

私はエンジニアですが、外装をデザインして、メカ部分をCADで設計して部品作って組み立てて、回路基板を起こして、プログラムを実装する…を1人でやるのは結構大変だなと思っています…。

だから、ちょっとした手間でロボットを作りたい時は、このシリーズを使っています!
最低限、プラスチック段ボールを切って、モーターを貼れば良いので、2~3時間くらいで1つアイデアを形にできます。無限に作ってばらしてを繰り返して遊べます。とっても重宝しています!

最近、ユカイなぼうけんクラフトキットココロキット+(今日登場するのはこれ)が発売されました!
ユカイなぼうけんクラフトキットはストローを組み合わせてロボットが作れるキットで、ココロキット+は、とても簡単に動きのある作品を作れちゃうロボットキットなんです!

こちらのアカウントにて、キットを使ったロボットの作り方の紹介も行っています!

本題

この間、カッパノイドをユカイな生きものロボットキットで製作して、他にも、kurikitシリーズで、ユカイ工学のロボットを作ったら、楽しいのではないか?と思って、ココロキット+でBOCCO emoを作ってみました。

プラスチック段ボールを切って…

画像1


フェルトを切って…

画像2


モーターとココロキット+を取り付けて…

画像6


簡単なプログラミングをして…

画像3


完成!!!!!

画像5



声をかけると、頭のぼんぼりが動き、ほっぺが光ります!



BOCCO emoに合う色のフェルトがなくてあちこちお店を回ったり…。
ほっぺのLEDを丸く綺麗に光らせるために、スペーサーを入れたり、下地を貼って光を透過しづらい部分を作ったり…。
頭と体、おめめとお鼻、のバランスが難しくて何度も作り直したり…。

色々試行錯誤しました!
あれこれ考えて、つくるって楽しいなーと思って、あ、これkurikitのキャッチコピーだ!こういうことか!と思いました。

それから、BOCCO emoってたくさんの技術と可愛さが詰め込まれてるんだなあと感じました。
例えば、今回はサーボモータを使ってぼんぼりを動かしましたが、本物のBOCCO emoは電磁石を使ってぼんぼりを動かしていて、それで出てくるピコっと感が本当可愛いのです。


ちなみに、作り方はこちらの記事で紹介しています。ぜひ覗いてみて、ぜひ作ってみてください!

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?