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“会社の忘年会”を開催した話。

こんにちは。スーパーバックオフィス・PRの青井です🙆‍♀️
先週末、ユカイも忘年会をやったのでその話を。

(ちょっと今回は敬語なしにさせてもらいます🙏)

会社の忘年会

“会社の忘年会” と言うと、ネガティブな印象が多いのかなと思う。
実際、毎年この時期にはTwitter上でも「会社の忘年会行きたくない」とか「幹事やるの嫌だわ」というのをよく目にする。

でも青井は絶対に開催したい。ユカイの人たちも本当は飲み会面倒だなと思ってたりお酒苦手なんだよなって人もいたかもしれない、ごめん。でもこれは絶対に絶対、必須であるのだよ、すまん。

みんなのこの1年の頑張りを、私が見逃したけど他の人が知ってるあの人の頑張りを、改めて「本当に頑張ってたよね。すごいよね。ありがとう。お疲れ様。」って言いながらお酒が飲みたい。まじでみんな頑張った。どうか全部報われてほしい。

だから、”意味のある会社の忘年会” を開催したい。

忘年会開催にあたり、「ユカイ賞」の投票と「ありがとうメッセージ」をみんなに送信してもらった。ただでさえ"会社の忘年会"ってやつは面倒なのにさらに面倒にさせてごめん!許して!

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準備① ユカイ賞

ユカイ賞(MVPのようなもの)の投票は去年もあったけど、今回は内容を変えてこの3種類で投票。

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なんでやるのかっていうと、(代表の青木さんの心は知らないのであくまで青井の個人的な気持ちだけど)これは「誰が1番か」を決めたいんじゃない。

日常では自分の近い人 、目の届くこと、耳に入ってきたことしか知ることができない。会社は部屋も一つじゃないし、どこで何が起きて誰がどうしたのか全部わかってる人もいるわけがない。一つ一つ拾うことができないから、小さくてもそれが知りたい。

代表が決めるんじゃなくて、みんなで投票するのが意味があって、「あなたにとって、この賞を送りたい人はいったい誰なんだろう?」っていうのを考えてもらいたかった。

「ものづくり」と言っても人によってもその捉え方は違う。目に見えるロボットを作ることももちろんものづくりだけど、webやアプリ、サーバーサイドだってものづくりだし、チームやその場の空気を作るのもそうだし、形になったものを伝えるための言葉も、全部ものづくりと捉えることもできるし、誰が誰に投票してもいい。

「間違いなく俺だ!」っていうのも良し💪 楽しみ💪

準備② ありがとうメッセージ

1人につき1人以上へありがとうのメッセージをフォームに送信してもらい、それをギフトにまとめて1人1人に贈る企画。

ギフトというのはこちら。可愛くて店頭で一目惚れしたスタバのホリデー限定のミニカップギフト。1杯分(税抜610円まで)と交換してくれるカードつき!

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なんで「ありがとう」にこだわるのか

青井は入社してからずっと「ありがとう」にこだわってきて、ありチョコとおつビールの制度も作った。

極端だけど、人はみんな「ありがとう」を無しに仕事なんかしたら死んでしまうと思ってる。

青井はゲームが好きなのでゲームで例えさせてもらうのだけど、職業が選択できるRPGではいつも魔法使いを選択している。

魔法使いはMP(マジックポイント)を消費して、魔法攻撃を出せる。MPがないときは、普通の物理攻撃を出す。ただし魔法使いの物理攻撃はだいたい弱い。

魔法攻撃は火や闇などの属性をつけて特殊な効果を加えたり、仲間を回復させたりすることができ、効率良く敵を倒すことができる。

その魔法攻撃が現実で言えば「スピード」や「正確性」、「気遣い」や「笑顔」付きで作業をする効率の良い仕事であり、そのMPが「ありがとう」である。

MPに余裕があれば敵の弱点に合わせて攻撃を繰り出し、仲間のサポートもできるけど、なくなると弱い物理攻撃しかできない。

つまり、「ありがとう」がなくなってくると効率的にやってる余裕もなくなり、愛想もなく、しんどいのでどこかの抜けに気づいても手を出せない作業になる。結果的に仲間の体力も削ることになる。

【ありがとうと仕事の関係は魔法使いのMP】
・MP = ありがとう
・魔法攻撃(MPがないと出せない) = 効率の良い仕事 
・物理攻撃 = 効率の悪い仕事


ゲームの話になっちゃって申し訳ないけど、
ありがとうを伝えることがどれだけ影響あることか伝わると嬉しい。

ユカイ忘年会当日

いつもより1時間早く仕事を切り上げ、新宿の居酒屋で、かんぱい〜

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まだ新卒2年目だとは思えない頼もしさと活躍の2人。ツーショットになんだかグッときました。「大きくなったね...」という謎立場の感動😢

ユカイ賞の発表

盛り上がってきたところで、ユカイ賞の発表!

まずは、ベストハピネス賞

「 "ベストハピネス" ってなんなの?」と聞かれたけど、さっきも言ったとおり、人によってどんな捉え方をしても良いと思ってる。自分をハピネスにしてくれた人でも、なんかハピネスそうだなって人でも良いし、好きにしてくれ!(ちなみに私は去年よりもハピネスな顔を見せてくれて嬉しかった坂本さんに投票した。)

では、今年のベストハピネス賞1位は...

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なんかごめん!
そんなつもりではなかったんだよごめん!🙇‍♂️

まさか自分になるとは思ってなかった(嘘じゃない)からびっくりした。まじで嬉しかった!ありがとう〜!


続いて、あなたがいないと今年のユカイはないよね賞。

1位は...

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ごめん〜🙏

みんなのためにこの賞をやったのにお前かよ感で申し訳ない。でもこれは一番嬉しかった。

だって、スーパーバックオフィスと肩書きを名乗ってはいるものの "総務" である青井がこの賞もらえることなんてある?😭

好きでやっているものの "総務" という仕事にはコンプレックスがある。それは今まで「総務とは会社の経費である」とか「総務にとって社員がお客様」などの言葉をこれまで聞いてきたからで、自分はみんなの仲間ではなく、みんなの奴隷のように思ってしまう劣等感があった。

また、「なんだ総務か」と話をする事もやめてしまう人や、「総務なんてもったいないよ」とか世界中の全 "総務" に対して失礼なことを言う人もいる。

そういう言葉により、 "総務" は会社の底辺であり、そもそも同じ土俵に乗っていないと思い込んで、投票なんてされる訳が無いと思っていた。

だからこそ、ユカイがそんな "総務" である青井に投票をしてくれたことが本当に嬉しかったし、今これを打ちながらも泣きそうになってる。

ユカイがちゃんとバックオフィスまで見てくれる人たちでよかった。あたたかい人たちでよかった。

ユカイでよかったーーーー😭ってなった。

ありがとう、本当にありがとう。


あなたがいないと今年のユカイはないよね賞には、ユカイnoteを作ってくれたはらださん、BOCCO emo開発チーフの多賀谷さん、CTO 鷺坂さんもランクイン!🎊

間違いなくみんながいないと今年のユカイはなかったよ〜


最後は、ものづくりがすごい賞(ユカイ賞)。

ユカイはものづくりの会社なので、この賞の1位が「ユカイ賞」なのです。

3位はハードエンジニアのあきさん!彼はnote未登場ですが青井と唯一同い年の面白いエンジニアなのでいつか登場して欲しい🤔

2位は、昨年1位だった和田ちゃん!今年は新しい「ユカイな生きものロボットキット」の開発やその他受託開発とかでもたくさん大活躍!

そしてユカイ賞である1位は...

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ユカイの仕事をこなしつつ個人でもものづくりに励み、様々な大会に出場して受賞してる、いつでもプロフェッショナルな池戸にいさん〜!

部活動の旅部でもプロフェッショナルなプランとトライブと知識で、たくさんお世話になりました!来年も旅部楽しみにしてます〜🙌

ありがとうサンタ🎅

みんなに送信してもらったありがとうギフト、ただ配るのも味気ないしサンタになって配っちゃおうってノリで帽子と袋を購入。

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大きい白い袋から小さい白い袋(スタバギフト)がたくさん出てくるの、個人的にツボだった。

見てこの嬉しそうな顔!こっちが幸せになるよ!

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このありがとうギフトをやると決めた時は、みんな忙しいし1〜2件ずつぐらいしか書いてくないかなと思っていたし、それによって受け取るありがとうが0とかになっちゃう人が出てきちゃうのではと心配してた。根回し的なことが必要になると思ってた。

でも、ありがとうのフォーム回答を確認したところ、みんなもりもり書いてくれていて0の人なんて全然いなくて、めっちゃ書くやん...ってびっくりした。見縊ってた、すまん。

結果400を超えるありがとうのメッセージが集まって、感動した。みんなこんな面倒なことやってくれて本当ありがとう。3次会から帰りながら自分の分のありがとうを読んで普通に泣いた。

たくさんのありがとうを浴びて総務コンプレックスも少し晴れた気がするし、この一年の苦労が報われた。

"会社の忘年会" 、めっちゃ楽しかった。嬉しさしかなった。みんなのためにって思ってやった企画だったけど、一番嬉しかったのは結局自分だったと思う。

確実に青井にとって "意味のある忘年会" だった。みんなにとっても面倒な会社の忘年会ではなく、 "意味のある忘年会" になってたらいいな。

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