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2018年7月の記事一覧

評価は将来の方向性の調整に役立つ

評価は将来の方向性の調整に役立つ

勤めている会社で半期が終わり振り返りの評価を行っています。
自己評価と他者評価があり、それぞれ確認しているのですが当然のごとく点数にばらつきがあります。

自分では評価していた項目が他者からそうでもなかったり、 もちろん逆もあります。
こうして見ると他者から見る自分を客観的に振り替えられるのは良い機会だと思います。

以前勤めていた会社では、明確な評価機能はなく社長の一存によって決められていました

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共創するデザイナーになるためのおすすめ書籍紹介【Design・Management】

共創するデザイナーになるためのおすすめ書籍紹介【Design・Management】

広義のマネジメント = 共創を支援する力

デザイナーという職種の役割がかつて無いほど広がりを見せています。
「Design」という行いが一人で粛々と行う作業ではなく、多種多様なメンバーを巻き込みながら共創してくモノになりました。

そんな時代の中では、一般のデザイナーも「広義のマネジメント」能力を高めていく必要があると思っています。

そんなデザイナーがこれから学んでいくべき、広義のマネジメント

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本当に意思決定が必要なことって、実は少ないかもしれない

先日、こばかなさんと意思決定の話をした。その話のまとめメモ。

意思決定の遅さや、先延ばしに巻き込まれて、チャンスを逃すケースが非常に多い。私生活でも仕事でも。

でも、実は意思決定で悩むケースは、この世にはほとんど無いんじゃないかなと思う。多くの場合、物事の選択はざっくり「ポリシーの問題」「セオリー」「不変の法則」の3種類のレイヤーに分類できるのではないかと思う。あらゆる意思決定をこの3レイヤー

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目からウロコのタスク管理方

目からウロコのタスク管理方

20代の頃の仕事は体力勝負だった。知識や技術で劣るぶん、必然的に唯一勝てる体力と無知ゆえのがむしゃらさで取り掛かっていた。

で、30代。しばらくは培った技術と知識で一人で超速でブン回すやり方でやっていたのだけれど、それにもついに限界が来た。

現在35歳。仕事は順調。抱えている物件も増えてきて、明らかに次のステージに向かっている感がある。けれども、体力は徐々に落ちてきた。

運動不足の35歳、そ

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余白・解釈・美

余白・解釈・美

余白があるものは美しい。
余白の創造とはデザインの基礎原則でもありながら、奥深さを物語るものでもあるのです。

その奥深さは意匠だけにとどまるわけではありません。
むしろ僕が強調したい余白とは、人の創発可能性と自己解釈を最大化するための余白のデザインです。

以前、道具を創るための道具を創るという記事にて、風呂敷を一例として取り上げました。
これは適切な余白がデザインされている好例といえるでしょう

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自分を満たして、他人も満たすということ

自分を満たして、他人も満たすということ

年齢を積み重ねたせいか、心境の変化か価値観が少しずつ変わってきています 。
以前は休日も勉強時間に使っており、自分に対してメリットがあるような時間の使い方をしていました。

人より社会に出るのが少し遅かったため焦っていたというのがあります。
特に転職したての頃は周囲との比較もあって、何かしら価値を出そうと懸命に努力していました。
しかしここ最近は穏やかな時間を大事にしています。

健康のためにヨガ

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お店の魅力を引出す 4つの撮影テクニック

お店の魅力を引出す 4つの撮影テクニック

お店の写真を撮るときのコツ、ぼくが意識していることを紹介するこの記事。前回は、3つのシーンを軸に書かせていただきました。

今回はもう少し具体的な撮り方や技術的なことを。
引き続き、いろんなお店を巡るのが好きな方はもちろん、ご自身でお店を運営されている方にも役に立つような記事になれば嬉しいです。

今回紹介するのは、この4つのテクニック。

・ボケ感を生かす
・手前ボケを試してみる
・人気(ひとけ

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Twitterを続けると好きな人が増える

Twitterを続けると好きな人が増える

去年ぐらいから Twitter 運用しておりますが意外なメリットが出てきました。
それは好きな人が増えるということです。

元々はマーケティングの勉強のために Twitter での情報収集と発信を繰り返していました。
インプットとアウトプットを繰り返すことで自分の中に知識が定着すればと思って続けていたのです。

すると次第にフォロワーの方が増えてきて緩やかに交流を持てるようになっていきました。

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実録:お店づくり(4)お金のない個人事業主の出店戦略-後編-

実録:お店づくり(4)お金のない個人事業主の出店戦略-後編-

ようやく出店戦略も最後です。「実録:お店づくりマガジン」も次回から事業構想をどう箱に落とし込むかの本題に入ります。

と、ちょっと先の話もしつつ、今回は不動産屋さんの見つけ方です。

前回も書きましたが、大事なのはいかに「両手」の物件で地元密着のニッチな情報を早く掴むか、です。(不動産屋の片手と両手の話は前々回を参照)

これは言葉で言うのは簡単ですが、実際にやるのはすごく難易度が高いです。いわゆ

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「考える」とは、自己と向き合う時間

「考える」とは、自己と向き合う時間

「インプット」と「アウトプット」という言葉がある。

本を読んだり話を聞いたり、自分の中に何かを取り入れる「インプット」と、それを自分なりに咀嚼した上で表現する「アウトプット」。

この2つのバランスが大事だというのは至るところで言われていることだ。

特にアウトプットは意識しなければできないことでもあるので、行動に移すとか文章やトーク、それ以外にも絵や音楽など何かしら表現することは是とされている

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芸よりも、声の大きさが身を助けるかもしれない

芸よりも、声の大きさが身を助けるかもしれない

昨日、求人のエントリーを書きました。早速、3名ほどお声がけをいただいて調整中です。(14日現在、リモート4名、フリーランスでコミット1名の応募状況)

これ、コスト0円で仲介ナシなので仲介手数料0円の求人募集ができているって事なんですよね。

兼ねてからSNSでのフォロワー数がある程度まで増えていくと、情報発信はもちろんこの手の人材募集でも効果が高いというのは見聞きはしていました。

でも実際に自

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普通になりたいコンプレックスと、普通であることのコンプレックス

普通になりたいコンプレックスと、普通であることのコンプレックス

先日、知人とコンプレックスの話になりました。

自分は比較的経歴が変わっていて、普通ではないことがコンプレックスです。今ではそんなに強く思いませんが以前は、普通であることには憧れていました。

普通に高校に行き勉強して大学に行き就職をする。そんな普通の人生に強い憧れがありました。
現在は就職ベンチャー企業の会社員として働いていますが、以前はその多少の劣等感もありました。

その同僚は明るくていいや

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僕らのイベントは文化の交差点。

僕らのイベントは文化の交差点。



日々の糧となる「仕事」は尊い。
ビジョンと理想に向かって積み上げる行為は、僕たちの血と肉になり、勇気を持ってアクセルを踏む時や、予期せぬ暴風雨に耐えうる体力と精神力を磨かせる。

小さな僕たちの生きる唯一の術は、地頭を鍛え、知恵を働かせて常に先人や巨人たちがいない場所を見つけて自分たちの旗を立てることだ。
巨人のルールに従ってゲームをする必要はない。
そこに違った価値観を見出して、違うルールで

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自分のためだけに生きるのは、もう飽きました

自分のためだけに生きるのは、もう飽きました

今まではコンプレックスや劣等感をバネに努力してきました。

能力面で負けたくない。他人に認められたい。もしくは見返したい。こんな思いが自分の根底にあった気がしています。

しかし年齢を積み重ねるにつれ考えが変わりました。
極論、自分のためだけに頑張るのはもういいのではないかと思ったのです。

左利きのエレンと言う漫画が好きでその中にこんなセリフがあります。

俺は俺のことだけで忙しすぎる

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