見出し画像

とある受験生の日記 2021/2/12

ボンジュール。大越です。

今日は期末考査一日目。昨日の日記でも書いた通り、教科は【化学、コミュニケーション英語、現代文】の三つでした。

ざっくりと感想を申し上げますと、「そこまで悪くはなかった」という感じです。前日にたっぷり睡眠をとった事もあってか、ちゃんと勉強の成果を発揮できたのではないかと思います。

それでは、各教科ごとに、これまたざっくりと振り返っていきます。

まずは化学。こいつはやっぱり問題数が多かった。面倒くさい計算を必要とする問題が幾つも続いていました。先生が「まず解ける問題から解けよグフフ」と不敵な笑みを浮かべていたのも納得です。

とりあえずその警告通りに、私は一旦すべての問題を見渡して、ヒック的短時間で解けそうな問題から解いていきました。なので平均点は超えているのではないかと思います。怖いのは計算ミスです。結構丁寧に解いていったから、きっと大丈夫なはず……!

そしてコミュニケーション英語。我が学校では、この教科のテストで点数をとるためにはズバリ「暗記」しかありません。単語や熟語はもちろん、教科書に載っている長ったらしい本文も出来る限り暗記するのです。

何故そんな事をしなければいけないのかというと、それは問題数が多すぎるからにほかなりません。一応問題用紙にも教科書の文章がそのまま印刷されてはいるのですが、いちいちその文章を読んでいては時間はあっという間に過ぎてしまいます。全体のうちの半分くらいしか解答用紙を埋めることができないでしょう。そのため「暗記」してしまうのが手っ取り早いですし、もはや残された道はそれしかないのです。

私は何度も音読を繰り返しました。そのおかげで、今日のテストでは無事問題を解き切ることが出来ました。心配な個所も数問程度。結構いい出来だったと自負しています。

調子に乗っているかもしれません。気をつけます。

最後に現代文。こいつも教科書の文章がそのまま出題され、問題数が多いです。今回の範囲は夏目漱石の『こころ』でした。自分の書いた小説が定期テストの問題にされて、世の学生たちに登場人物の心情を半ば暗記されるというのは、一体どんな気分なんでしょうね。

「その部分は適当に書いたんだけど、設問にしちゃったか~!」

こんな感じで、天国で漱石がガッカリしているかも。なんだかロマンチックですね。しかし期末考査にロマンなど要りません。要るのは実力のみ。こんな生産性のない妄想はさっさとやめましょう。

今回の現代文は、全問を解き切ることが出来ました。これは快挙です。今まで記述問題を何問か空欄のまま提出してきましたから。

ただ、点数がとれているのかといったら、微妙なとこです。まあまあ。よく頑張ったということで。

それでは、引き続き頑張っていきます。

ア ビヤント。