少しずつ書評を書いていくその1『コールドスナップ』
舞城王太郎って知ってますか。ぼくにとっては『阿修羅ガール』を読んでちょうどいまみたいに改行のないくだらない感想をmixiに書いて以来、常に気にかかる作家の一人なんですがみなさんご存知ですか。ノーベル一行目賞があったら確実にあげるね、ぼくだったら、って作家なんですがどうでしょう(ちなみに冒頭は「減るもんじゃねーだろと言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。私の自尊心。 返せ。」)。そんな彼(なのか彼女なのかすら知らないけれど)が初めて翻訳書を出したとのことで試験帰りの