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[ミヤザキコラム vol.8] 今期の取り組みをお話ししようと思います

こんにちは、UUUM noteです。6月より第9期に入ったUUUMですが、今回のミヤザキコラム vol.8は、幅広く事業展開しているUUUM、その中でもインフルエンサーマーケティングの分野について、今後に向け取組んでいることや考えていることをお伝えします。

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ミヤザキワタル(UUUM インフルエンサーマーケティングコンサルタント)


広く浸透した「インフルエンサーマーケティング」


多くの企業様が、インフルエンサーを活用したPR施策を実施されるようになり「インフルエンサーマーケティング」が浸透し、いまや「インフルエンサー」は広く一般的に認知される存在になったと思います。消費者の生活スタイルが大きく変わるとともに、接する情報インフラも変わりました。

2013年6月のUUUM創業から8年。たとえば15歳の高校生だった視聴者さんは23歳、すっかり大人の年齢になるような時間が経ったということですね。
この間、SNSやデジタルデバイスの浸透により、インフルエンサーがひとつの「メディア」として認知されるようになり、生活者の購買のきっかけや意識に影響を与えることも当たり前として受け止められる世の中になっていると感じます。

一方で、従来のPR施策においては効果が出にくくなってきているのではと考えます。SNSで受け取った情報の影響を受ける人々が増え、消費行動についても、以前とは大きく変わってきているからです。
これは、Googleさんの記事で「パルス型消費行動」として、わかりやすく解説されていますので、よろしければご参照ください。

このように、消費者に共感を抱いてもらうために、インフルエンサーの発信がより大きな役割を担う時代において、UUUMでは昨期より取り組み始めた『企業』と『クリエイター』と『視聴者』をつなぐマーケティングを、第9期は、より加速させていきたいと考えています。



プラットフォームごとにコミュニケーションの形を変え、一定の時間をかけて関係を築く


皆さん、様々なメディア・SNSプラットフォームに接する時、視聴態度がそれぞれ異なるということはありませんか?移動中の合間に見るものもあれば、ゆったりと落ち着いてテレビモニタに映し出して見たり、入浴中やベッドで見るようなものもあると思います。

消費者となる人々の視聴態度も、同様にメディア・SNSプラットフォームごとに変わります。
そのため、マーケティング施策においては、プラットフォームごとに言語を統一し、目線合わせを行うことが重要となります。

また、マーケティング施策においては、企業の皆さんが時間と知恵と愛情を注いだ商品・サービスを知ってもらうだけでなく、共感を得るように関係性を構築していく必要があります。

代弁者としてインフルエンサーを起用する場合は、消費者との関係性について、一定の時間をかけ長期的な目線で取り組んでいくことも成功の秘訣と言えるでしょう。

このあたりのお話は、vol.6の対談でもじっくり語らせていただきましたので、ぜひご一読ください


プラットフォーム横断施策 ・目線を合わせるクリエイティブ


インフルエンサーマーケティングの浸透と進化に伴い、生活者を捉える上で「タイアップ動画を提案します」ということだけでは難しくなってきていると考えています。
そういった課題に向け、UUUMでは、YouTube、Twitter、Instagram、TikTokなどのプラットフォームを横断した施策提案を進めています。
また、各プラットフォームサイドとも連携して、独自のメニューを開発し、企業様のマーケティングにより役立つようなご提案を整えてきました。


また、UUUMではタイアップのお取り組みにおいて、プロダクショングループというプロフェッショナル集団が撮影、編集、運営進行を手がけています。
前段でお話したように、PR施策においては生活者との目線合わせによる共感の創出が重要です。だからこそ、一方通行ではなく言語と目線を合わせたクリエイティブが必要になるのです。

このプロダクショングループが制作サポートさせていただいたタイアップコンテンツが、「YouTube Works Awards Japan 2021」(YouTubeで高い効果を獲得した動画広告を表彰する広告賞 / 初の日本開催)でYouTubeクリエイター/パートナー コラボレーション部門賞を受賞したことも、クリエイターのみならず、UUUMスタッフにとっても大きな励みとなったトピックでした。

さらに今後、UUUMプロダクショングループは、タイアップコンテンツのサポートという枠をにこだわらず、さまざまな映像コンテンツ制作も手がけていこうと業務範囲の拡大を進めています。
このように、9期は新しい領域への挑戦を含め、おもしろい企画をぐいぐいと進めていきたいと考えています。

こちらもその一例。企画制作をUUUMが担当させていただいております


データを用いたプランニング

4月に公開した コラムvol.7で対談させていただきましたが、AnyMindさんとの取り組みも現在進行形で動いています。

クライアント企業様にデータを用いたプランニングのご提案と各お取り組みのレポートを推進していきます。
これにより、施策のより定量的な振り返りができ、より効果的な次回提案や長期的なお取り組みにつながると考えています。この他にもUUUM、AnyMind両社の強みを活かし、インフルエンサー市場を盛り上げるべく協力していきます。

以上、ざっくりとではありますが、UUUMのインフルエンサーマーケティング領域について第9期の展望をお話しさせていただきました。
常に新しいことへの挑戦というのは、ワクワクしますね!今期も邁進していきますので、ご注目ください!

以上、ミヤザキコラムvol.8でした。
UUUMプランニンググループはタイアップ動画施策に限らず、さまざまなプランを提供できる体制が整い、プロダクショングループでは、クリエイティブ集団としての能力を多方面で発揮しはじめていて、この1年ほどの期間でみても、組織的にもどんどん変化していっていると感じます。第9期のUUUMの飛躍にご期待くださいっ(編集モモヤマ)

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