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UUUMのバディが思うこと考えること

こんにちは、UUUM noteです。UUUM noteに登場したことも なんどかあります、UUUMにはクリエイターのマネジメント・サポート業務にあたる「バディ」という職種があります。場面によっては手っ取り早く「マネージャーです」と表現することもありがち・・・でも、やっぱりバディなんです。今日は、そのバディのことをお伝えします。

バディ : Buddy : 相棒・仲間


マネージャーという名前は、これをやりなさい これはやめなさい といった管理者の語感がどうしてもあります。UUUMでは、上からでも下からでもなく、クリエイターと同じ高さの目線で向き合う姿勢を表して「バディ」(Buddy:相棒・仲間)と呼びます。

日々の仕事内容は、撮影許可どり・アポどり・物品手配・撮影補助・コンプライアンス的なチェックなどなど日常動画の制作のサポート、タイアップなどのお仕事のスケジュール管理、テレビ・ラジオ・イベント出演の打ち合わせや現場同行などなどなど。
他にも、グッズ、音楽、イベント、クリエイティブなど、社内外の専門チームと連携して動くこともあります。

ゆきりぬさんのこちらの動画▷ https://youtu.be/wvOew1zL54c   UUUMのバディを職業体験。バディの日常業務を垣間見ることができます!ヘッダー画像もこの動画のワンシーン

そしてバディは、クリエイターのチャンネル運営や活動方針も、一緒に考えていきます。担当クリエイターのカテゴリーや活動スタイルなどによって、業務はがらりと変わるので、目標とすることや向き合う課題などもさまざま。

というわけで、まずは担当カテゴリーの異なる3人のバディに集まってもらって、日々考えていることなどを聞きました。

うれしいことも、大変なことも、クリエイターと一緒に

今回集まってもらったのは、チャンネル規模が大きいクリエイターを担当する ふるふる(古川)さんゲーム実況クリエイターを担当する ひろっきー(広木)さんファミリークリエイターを担当する たけぱぱ(竹内)さんの3人。3人とも現在はグループリーダーという立場で、直のバディ業務よりはバディを束ねる業務に比重を置いていますが、もちろん、バディ業務の蓄積があっての今ということで、グループメンバーのことも含め、話してもらいました。


─バディとしてうれしいときってどんな時ですか?

(ふるふる)
当たり前な話になっちゃいますけど、チャンネル登録者数が大きな数字を突破した節目は、クリエイターさんと一緒に喜べるのが本当にうれしいんですよ! 次の目標に向けて一緒にがんばりましょうね!とささやかなサプライズのお祝いをしたり。歴代バディで一緒にケーキを持って行って、クリエイターさんに普通にウケてもらったりして(笑)感慨深いですよ。

(ひろっきー)
ゲーム実況クリエイターさんたちには、それぞれ好きだったり力を入れているゲームタイトルがあるんですよね。そういった思い入れのあるゲームタイトルの大型企画のお取り組みが実現して、クリエイターさんもファンのみなさんもとてもよろこんでくれているとき、うれしいですね。大きい企画ほど調整も大変ですがよかったーって思います。

大型企画、最近でいうとこういったお取り組みなども。


(たけぱぱ)
一例ですが、グループのバディのひとりが、今年の夏休み近辺の多忙な期間、担当クリエイターさんのお家の近くに拠点をおいて、日常動画撮影もお手伝いしました。結果、スケジューリングがすごくうまくまわるようになって、バディさんのおかげですと言ってもらったのは、うれしかったですね。

戦略的なことはバディも積極的に考えていきたい

─バディとして気をつけていることなどありますか?

(たけぱぱ)
さきほどの話の延長上になりますが、スケジューリングは大事です。
子どもたちにとって学校の宿題したり遊んだりする時間も大事だからきっちり確保したい。ファミリー担当のバディは、その点も考えたサポートが必要なんです。ファミリーチャンネルへの企業やマスメディアからのお声がけが増えている分、時間調整にはすごく気をつけています。

また、ファミリーチャンネルの子どもたちには、近い将来、本人が希望するならティーンのクリエイターとして自律的に活躍できるようになってほしい。なので、パパさんママさんとのやりとりだけでなく、子どもたちにも直接アドバイスする場面を増やしていかなければと考えています。

(ひろっきー)
ゲーム実況クリエイターさんは、ゲームが大好きという延長線上でYouTuberになったという方が多いんです。「好き」は大きな原動力ですが、戦略的なところはバディも積極的に考えていきたいです。たとえば、ゲームタイトルそのものの人気に左右されすぎないように、ひとつのゲームタイトルに依存することがないよう提案していったりします。

それから、ゲーム企業とのお取り組みのひとつひとつ、当然のことですが、大事にしてほしいとよくお伝えしています。さまざまなゲーム企業とのタイアップって、誰にでもできることじゃなくて すごいことですからね!

(ふるふる)
クリエイターさんによってバディへのニーズはさまざまです。僕たちのサポートも動画制作だけでなく、いろんな領域に広がってきました。バディに幅広いスキルが必要と感じますし、その蓄積ができてきました。

ちょうど本日放送!こういったテレビ番組にお声がけいただくこともとっても増えましたし、マスメディア周りのサポートスキルも蓄積してますよね


カテゴリを絞った濃いファンが1万人というのもすごいこと

さて、現在「統括」という立場で、主に育成やスカウトを担当するバディをマネジメントしているおまてぃ(小俣)さんにも話を聞きました。現在トップクラスで活躍するクリエイターたちを駆け出しの頃からサポートしてきたバディですが、あえて最近のお話を聞いてみました


─育成・スカウトの領域を担当する
おまたさんの場合、相談内容も多種多様になりそうですね

(おまてぃ)
最近だと、あるクリエイターさんが忙しい合間をぬって、どうしても話したいことがあるからと足を運んで来てくれて。
内容は伏せますが、どうしてもがんばりたいものがあって、そのサポートに関する相談でした。詳細がわからないと伝わりにくいかもしれないですが、僕としては、ここまでの相談をしてくれるその関係性を、うれしく思ったんです。

まず、クリエイターとバディは、ビジネスだけではない関係値だなと。でも、友だちと違うのは、クリエイターさんの夢が叶うことで、そこにコンテンツが生まれる。UUUMにとってもコンテンツが生まれるのは望ましい。という関係なんですよね。


─なるほど、クリエイターさんの夢もさまざまだと思いますが、最近の傾向などありますか

(おまてぃ)
楽しいからというだけではなく、狙ってコンテンツを作る方は増えています。何かのカテゴリーに特化したチャンネルも増えましたし。
カテゴリーを絞れば絞るだけ、濃いファンの方々が集まります。

極端な言い方になりますが、100万人を目指すのもいいんですが、濃いファン層の1万人というのもすごいことで、ファッションブランドを立ち上げてビジネスとして成立するレベルなんです。

一芸に秀でた人、こんなにニッチなことが!というのがより受け入れられやすい流れはあります。それがクリエイターさんにとって自己実現にもビジネスにもなるような仕組みづくりにも、UUUMとして取り組んでいますね。

最近発表したこちらの件も、クリエイターの自己実現とビジネスの両立にむけた仕組みづくりの一環です


目先の数字にこだわりすぎないビジョンをクリエイターさんに提案していきたい

─UUUM note 読者さんのために 具体的事例も紹介したいですね

(おまてぃ)
そうですね、たとえば、スニーカー紹介などで人気のSOSHIさん
YouTubeのキャリアはけっこう長くて、UUUMネットワークに初期の頃から参加してくれていました。始めからスニーカーに特化していたわけではなく、音楽など幅広く扱ってきました。その中でスニーカーをテーマにする動画が増えていった結果、スニーカー紹介の第一人者になったんですね。

最近、キャップブランドとのコラボアイテムを発売 したSOSHIさん。昨年、本社を訪問した動画もありますが、キャップの分野でも第一人者へ

(おまてぃ)
何が強いかというと、スニーカーが主役なんじゃなくて、あくまでもSOSHIさんが主役。彼が中心にいるからこそ、ファンが支持するんです。
そういった分析などもそうですし、目先の数字にこだわり過ぎずに、クリエイターさんがやりたいことと、求められるものや市場分析など含め、バディみんなで考えて、ビジョンを提案しています。そういう意味で、SOSHIさんのように、バディをうまく活用してくれるクリエイターさんが、増えていくんじゃないかなと思います。


─バディのみなさん、ありがとうございました!

今日はここまでとさせていただきます。バディの仕事は多岐にわたりすぎていて、端的に説明するのはなかなか難しいんです。今日触れなかった領域でも、深く濃い話はいっぱいあるので、またご紹介したいです。

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