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ライティングスキル ✖️ デザイン思考 


はじめに

 今回、クラウドワークス様より、デザイン思考ライティングの融合について講演会をさせていただきました。その一部をここでレポートとして共有させていただきます。

そもそもデザインとは何?


デザインは、私たちの日常生活の中に深く浸透しています。
製品、建築、ウェブサイト、衣類など、私たちが触れるすべてのものはデザインです。デザインは、見た目の美しさだけでなく、機能性やユーザー体験を反映しています。それは情報を伝え、価値を提供し、私たちの生活をより良くするための重要な手段です。

例えば、
スマートフォンは単に見た目が良いだけでなく、直感的なユーザーインターフェースを通じて情報に簡単にアクセスできるように設計されています。
また、公共空間のデザインは、人々がその空間をどのように利用し、どのように感じるかを左右します。
それは生活の質を向上させ、新しい可能性を開くための重要な手段となっています。

なぜデザイン思考とライティングを組み合わせることが必要なの?

それでは、なぜデザイン思考ライティングを組み合わせることが必要なのでしょうか?
現在、AI技術の進化がすごいということ、、
それはライティングの分野にも影響を与えており、多くのライティングタスクを効率的にこなす能力をAIが持っています。
しかし、AIがまだ手をつけられていない領域があります。それこそが、デザイン思考ライティングの融合です。

AIはパターンを学習し、それを再現することが得意です。
しかし、人間のような深い共感力や洞察力を持つことは現在のAIには難しいとされています。人間は自身の経験や感情を通じて他人の立場を理解し、共感する能力を持っています。これはライティングにおいて極めて重要な要素であり、読者の心に響く文章を書くためには欠かせません。

さらに、デザイン思考は問題解決のフレームワークであり、ユーザーの視点を理解し、その視点から最適な解決策を見つけ出すためのプロセスです。
ライターがデザイン思考を取り入れると、それは読者の視点を深く理解し、その視点から最適な情報やストーリーを提供する力となります。これもまた、AIがまだ完全に模倣できない領域です。

では、デザイン思考とは何でしょうか?

デザインは日常において人の行動に影響を与え、機能しています。
デザイン思考とは、何かを生み出したり、何かを改善したいと思っている全てのビジネスパーソンに必要な考え方のことです。

そのポイントは、他の人が感じているのと同じ感情を理解すること、つまり人間中心の設計です。デザイン思考の大部分は、革新的な思考が個人に与える影響に重点を置いています。問題が何であるかを理解したり、解決しようとしたりする前に、「ユーザーの立場になって」、ユーザーを理解することが大切です。


ライターにデザイン思考は必要なのでしょうか?

そして、その使い道は何でしょうか?

デザイン思考はユーザー視点で考えることを可能にします。ユーザーが真に求めている事柄が見え、それにより課題がわかり、その課題にピンポイントで刺さる文章を書くことができます。

デザイン思考を取り入れることにより、ライターは異なる視点からライティングができるようになります。時にはユーザーからの共感が得られ、時にはクライアントが持っていなかった視点からのアプローチにより、さらなる信頼が生まれます。

デザイン思考を取り入れたライティングは、AIが代替できないユニークな価値を提供します。それは、人間の経験、感情、視点を理解し、それを基に魅力的なコンテンツを生み出す能力です。
ライターは自身の経験や視点を文章に反映させることで、読者との深いつながりを築くことができます。


今回の講演会で話した内容の一部です。
デザイン思考とライティングの融合は、今後重要になるでしょう。
新たな視点からのアプローチを試すことでライターはより深い共感を引き出すことができると思います。
ぜひ、デザイン思考とライティングの融合を試してみてはいかがでしょうか?

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