マガジン一覧

くまお・うさまるの生態学

くまおと過ごす日常編です。シリアスなしでライトに読めます。

くまお・うさまるの生態学① 〜くまおの正しい日本語〜

くまおは苦手なことも多いけど、得意なことも沢山ある。そのひとつとして、くまおは言葉に几帳面。 私はと言うと日本語を音で覚えているようで、よく変な間違いをする。 くまおの前でクライアントに電話していた時のこと。 「このプロジェクト、確認が要所・要所必要ですねえ。」が 「このプロジェクト、確認がよいしょ・よいしょ必要ですえ。」となっていた。 何十年も私はよいしょ・よいしょと生きてきた。ちょっと恥ずかしい。 ちなみに、くまおが私の日本語の間違いをつっこむ時はジェントルマン

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【ウツ夫とワタシの生存戦略】 本編

発達障害でうつ病の夫を持つ妻が幸せに近づくためのコラムをまとめています。

【うつ病の前兆・周りが取る行動】周りにこんな前兆の人がいたら、どっぷり情など深めず、逃げられるなら逃げた方がいいの巻

自己紹介 うさまる(私) 駒回しが得意だが一度も披露できてないノー天気女子(24歳) 温室育ちのノー天気女子。一応、見た目は女子だが、中身の性別はこだわり無し。特に悩んではいない。親に注意欠如多動症(ADHD)ではないかと言われているが診断は無し。後にカサンドラ症候群になりかけて苦しむ。 くまお(夫) お金と女子が大好きの筋トレ営業職男子(27歳) 後に彼の好きなものが最大級に爆弾を落とすこととなる。 出会ってから約2年半後に自閉症スペクトラム症とうつ病と診断される。

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【ウツ夫とワタシの生存戦略】 自己紹介

自己紹介とうつ病の体験記ではなく、それを支えるケアラー視点でコラムを書こうと思った理由を書いています。

自己紹介

こんにちは。 8年間、自閉症スペクトラム(ASD)でうつ病を患っている夫のケアラーをしている妻のうさまるです。 ケアラー視点でうつ病と向き合った、ケアラーの助けになる、ケアラーが幸せに近づくためのコラムを書いています。 私はケアラーとして、家族として細かで膨大な数の問題にぶつかって来ました。その問題は、時にうつ病当人の問題であったり、自分のことであったり、自分の家族のことであったり。 その膨大な数の問題をひとつずつ、検証・実行・解決して来ました。 読んでくださる方が、

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ウツ夫と生きるワタシの生存戦略を記すワケ

私は24歳から、自閉症スペクトラム(ASD)とうつ病を抱える夫を8年間ケアしてきた。うつ病や発達障害を持つ人の体験談はよく見かけるけど、それを支えるパートナーや家族、友人の視点からの情報っは意外と少ない。 うつ病の人よりもそれを支える周りの人の方が多くいるはずなのに。 「結論」ではなく「プロセス」の段階での悩み「離れる」「別れる」「離婚」って結論に至ることはよく聞くけれど、私が当時悩んでいたのはその結論ではなく、その手前の部分。 精神科の選び方やケアする側の心構え、日々

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