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病人が病人を看護する

うつ病予防を広めている、時任春江です。
うつ病予防というと、どうも、うつ病患者さんを治療する話なのか?と思われがちです。
そうではなくて、発症しないように予防するための考え方や方法を広める活動をしています。

昨日は、10月10日。
世界メンタルヘルスデーでした。
そして、奇しくもうつ病にさせないためのアドバイザー養成会でした。

アドバイザー養成会参加動機

ご参加は4名のみなさま。

看護師、看護師、看護師、社労士・・・という、ご職業。
中には管理職の方もいらっしゃいました。

どうして参加しようと思ったのか?
お申込みのコメントから引用させていただきます。
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「前に参加したく、チャンスがめぐってきたので、参加させていただきたく思っております。」
「訪問看護師として働いています。燃え尽きてしまい辞めて行くスタッフに何とかしたいと思っています。」
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看護師業界のメンタルヘルスは喫緊の課題だと感じています。

しかし、職場内で「メンタルヘルス研修」、私自身25年病院勤務していましたが、一度もありませんでした。
もしも開催されたとしても、ラインケア?または認知行動療法を体験する的なものなのかな?という気がします。

実際、それは予防ではありません。

看護業界では

さて、看護師の業界のお話。
職場では、熱が出ても休めない。なぜなら人が少ないからです。
自分が休めば、自分に割り当てられていた患者さんを、他の看護師に割り振らなければならない。
残業必須です。

夜勤などはさらに休みにくい。
なぜならば、交代要員を探さないといけないからです。

就職したころは先輩から「解熱剤使いながら夜勤した」などと、
病人が病人を看護する図があったのです。

コロナの時代では、ありえないことです。

看護師は医療の専門家ですから、こんな風に言われていました。

「健康管理は自己管理」

風邪などひくと、先輩や師長さんから言われたものです。
あなたのせい、って。

しかし、うつ病は知らないうちに病気になってしまう。
自己管理では予防できない病気です。

もしかしたら、まだまだ、
「心が弱い、あなたのせい」
などという雰囲気が職場にあるとしたら、それは管理的に問題です。

うつ病は正しく理解すればセルフケアが可能です。

症状が出る前の「無自覚のストレス」を見える化し、
生活を振り返り、
対策を取り、
無自覚のストレスの変化を見ることで、
対策が正しかったか検証する。

そんなことを行うことで、うつ病は予防できる。

予防のための正しい知識が必要なのです。

治療ではなく予防のための正しい知識が必要。

このあたり、言葉で説明しても理解いただけないと思いますが、
きっと、アドバイザーさんは「うんうん!そうそう!」とうなずいてくださる。

どうやったら、予防が必需品になるのか、まだまだ模索中ですが。
そんなことも頭の片隅に置いておきながら、次の講座の募集に力を注ぎます。
ぜひ、うつ病が予防できる方法を学んでほしいです。

うつ病にさせないためのアドバイザー養成会、次は11月7日
https://www.kokuchpro.com/event/8ad9e4a969d96bd7310a07b245000e8b/
12月12日はこちら。
https://www.kokuchpro.com/event/50fd218cd76174d74cb11b05e5959d6a/

周りの人の笑顔を守りたい、そう思う方、ぜひ、ご参加ください。
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うつ病にさせないためのアドバイザー養成会日程一覧
https://r.goope.jp/utsuyobo/free/shedule
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ブログ:http://utsuyobo.jugem.jp/ 

お読みいただきありがとうございました。

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