見出し画像

勉強したことを利用して人を批判してはならない、と思う

大人になっても学ぶということは面白いものですね。

読書も、読みたい本が次々と湧いてきて飽きることもないですし、時間もお金も許すならばセミナーだって色々でてみたい。

ストレングスファインダー、というものがあって、人には34の資質があり、その中には人それぞれ強みとなるものがある、ということなのですが、

私はこの2位に「学習欲」が入っているうえに

トップが「収集心」ですから、

学びたいものを揃えまくってしまうのです。


その時に気をつけたいのが、

学んだことを自分が実践するかどうかだけではなくて

周りの人(特に家族が目につきやすいかなと思います)が実践しているかジャッジしたくなってしまうことです。

例えば、「アイメッセージ」

これは、人にお願いや要求をするときに「アイ=私」を主語にして言ったほうが「you=あなた」を主語にするよりもマイルドに伝わりやすく、相手に嫌な感情を持たせなくて済むということなのですが、

これを学んで自分が「よし、実践しよう!」

と思った時に、相手がyouメッセージで命令ばかりしてくると、今までより余計気になってしまう、という現象です。


<Iメッセージの例> 

「このお皿を片付けてくれたら(私は)嬉しいんだけど」

<youメッセージの例>

「このお皿を出しっぱなしなんて、(あなたは)だらしないな」


ついつい人間は、このような時に「(あなたは)どうしてyouメッセージで批判するの?」と「批判」したくなりますが、

学んだことを武器にして周囲を批判するのは逆効果だからやめておいたほうが良いと、自戒も込めて思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?