「がん細胞・無限増殖説」の間違い

そもそも日本のがん治療を呪縛しているものは、ドイツの病理学者・ウィルヒョウ(1821~1902)の呪いにあります。
彼はその「細胞病理学」で、「がん細胞は、ひとたび発生すると無限に増殖を続ける」という「がん細胞・無限増殖論」を唱えています。
150年以上もの年月が流れても、この古めかしくカビの生えたウィル・ヒョウの理論が未だも生き延びているため、がんは不治の病で、早期に発見しなければがん細胞が増殖し、手に負えなくなるというイメージが強いのです。
 
そもそもこの理論の通りなら、抗ガン剤や放射線治療でさえ無駄ということになりますし、三大療法をしないで助かっている多くの人の説明ができません。
実際には見ることのできないがん細胞が、増殖するというイメージを払しょくさせることが、まず根本治療に不可欠なことです。
冷静に考えてみると、もしウィル・ヒョウの理論が正しいのなら、一日に数千個もがん細胞ができるのですから、人類はとうの昔にがんで絶滅していないとおかしいですね。
 
<医者に頼らなくてもがんは消えるより抜粋>
 

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