骨や関節とその薬たち

整形外科というと骨の専門家というイメージだが、実際整形外科に行っても何一つ解決しなかった人は星の数ほどにいることだろう。
ただ痛み止めを出された、ただシップを出された、ただ注射を打った、ちょっと気が効いてもテーピング、マッサージ程度のもので、何をもって治したいのか全くはっきりしない。
それが整形外科という場所だ。
 
整形外科の利点は例えば交通事故で複雑骨折したような場合だ。
これは古代の歴史を考えても西洋医学の利点を考えても整形外科の独壇場といってよい。
ここでも問題は慢性疼痛や老化に伴う種々の変形、骨粗鬆症などの対処が全く彼らにはできないということだ。
 
腰痛の大半は原因不明だとよく言うが、それはさておき痛みどめやビタミン剤くらいしか出せない医学など、心底価値がないものだと感心する。
逆に痛みの原因をなんでも「歪み」のせいにするセラピストにもうんざりするのだが、どんな痛みにも複数の要因があることくらい子供でも分かりそうなものだ。
それを見つけることができるセラピストが、本当の整体師、カイロプラクター、鍼灸師だろうに、整形外科以上に腕のいいそのような人々を探すことは難しい。
 
痛み止めについて鎮痛剤中毒や様々な副作用を呈することはもはや常識なので、ここでは割愛する。
痛み止めを使う、少なくとも常用するなどということは、単にバカのやることなのだと理解すればそれでよい。
 
<医学不要論より抜粋>
 
 
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