発達障害とは何ぞや②

発達障害のウソについては以前に述べましたので、それも思い出してください。
もちろん子どもの性格にもよりますが、子どもがイライラしたりキレたりするその直前には、必ずコミュニケーションや理解に関する何らかの行き違いや抑圧、阻害があるはずです。
空気が読めないというのも大人側からの視点であり、何かしら理由があることがほとんどなのです。
周囲に理解されていないと感じることからかもしれません。
あるいは授業の内容や先生の指示が理解できていないかもしれません。
その背景には基本的な言葉に対する誤った理解があるかもしれません。
単に性格で人とあまり接したくないのかもしれません。
 
また、大人でも睡眠不足だと刺激されやすくなるのと同様、子どもたちにも睡眠不足や栄養不足など基本的な生活上の問題があるかもしれません。
知られていない身体上の問題があるかもしれません。
重要なのは、子どもを理解しようとする姿勢です。
 
診察室という限られた空間と時間でしか子どもを見ていない精神科医よりも、親や現場の教師のほうがその子のことをよく知っているはずです。
それにもかかわらず最近の親は、自分の子どもを守る、子どもを見守るということでなく、権威者である医師に従うことしか考えていないのです。
それは大人の都合で大人が助かるためだけにそうしているといわれても、仕方がないことなのです。
 
診断名などというウソに惑わされることなく、その子本人を見るようにしてください。
 
<大笑い! 精神医学より引用>
 
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