咳止め

現在使用されている代表的な強い咳止め薬はコデイン系の咳止め薬だと思います。
このコデイン系薬物はモルヒネに類似した麻薬に準ずるような薬なのです。
本物の麻薬であるヘロインやコカインほどではないものの、依存性や禁断症状が確実に確認されている薬です。
また、モルヒネと同様、便秘や吐き気などの副作用を起こすことも知られています。
 
喘息などに使われている薬にテオフィリンなどがありますが、これも無益有害な薬の代表格です。
この薬はけいれん、てんかん、急性脳症、高血糖、低血糖、などをきたしますし、内服や点滴であらゆるところに使用されていますが、効果はないに等しいです。
シャープで劇的なだけならステロイド系の薬の方がましなのですが、ステロイドは対症療法の最たるものなので、緊急時以外に使うとやはりますます医原病をもたらし悪くなります。
痰止めのムコダインなども低血糖になったりけいれんや脳障害になる可能性があることがわかっています。
 
そもそも咳や痰(たん)というものは、病気だから出ているわけではなく、病気を治す(体に有害な毒を排毒する)ための防御反応なのです。
ですから、ちょっと咳や痰が出たからといって、薬に頼ることはやめてもらいたいと思います。
 
<薬毒論より抜粋>
 
 
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