自分が毒親にならないために

本来、人間や親や当事者の力は限られているように思えるかもしれませんが、その発想が転換し真の反省と自覚が訪れたときに、すさまじい奇跡が起きます。
これは眉唾でも何でもなく、起きないのは親や当事者が動いていないからに過ぎないのです。
人間はどんな生物なのかをもう一度見つめなおす必要があります。
毒親がなんであるかも徹底的に見直してください。
おてんとうさまが見ていると思って自分の行動を振り返ってください
 
毒親は努力しますと口だけでは言いますが、深層心理では努力が嫌いなので決してやりません。
精神薬を飲ませる親もやめさせる親もすべて何も考えず準備せずやめます。
準備して反省して勉強するのがメンドクサイからです。
自分たちがどれだけ依存症でどれだけわがまま化も理解できない人々、それが毒親であるといえるかもしれません。
 
毒親が考えるものは常に現代風の倫理や道徳や権威や常識や権利などであり、これらをどう維持していくことしか頭にありません。
しかし現代の毒親たちは自分たちが教えられた倫理が間違っていることには気付きません。
教科書の道徳が間違っていることにも気付きません。
権威の唱えた学説がそもそも間違っていることにも気付きません。
その常識がいかに間違っているかにも気付かないですし、全員が権利欲の奴隷になっていることにも気付きません。
つまり精神的にいえば、毒親に限らず人類はこの数千年で大きく退化してきており、もはや取り返しのつかないレベルにまで至っていることに気付いていないのです。
 
ほんの少し前の人々の会話でも、裏の裏まで考えてしゃべるなどというのは常識的なことでした。
しかし現代人はもうそれができません。
裏の意図をもってしゃべることさえできなくなっているのです。
裏の裏のそのまた裏となるともう誰にも分かりません。
そうするとなにがおきるかというと常識や権威をうのみにしてただ従うということになります。
心理の裏側を読む力があるかないかは毒親になるかならないかの大きな分かれ道になります。
 
人類はもう毒親であることをやめなければいけません。
権威や名誉に執着し消費するために生き、消費するために働くのもやめなければいけません。
昔の小さな企業は家族の為といってコミュニティを形成していましたが、もはやそのような企業は日本には希少となりました。
そのような営利だけの、最近流行りな大企業たちなどすべてつぶれてしまってかまいません。
毒親はすべての子供を殺し、マネーの呪縛と大企業や政治家たちの論理は地球をつぶそうとさえしているのです。
自分たちが今、悪魔に加担しているのではないか?そう思えることこそが毒親から抜け出すために絶対必要なことなのです。
 
<子供を守るためにより抜粋>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?