子供のしつけと体罰の問題

こどもについて考えるときにしつけと体罰については必ず考えなくてはなりません。
これは子供だけの問題ではなく児童相談所にもつながる話だからです。
 
結論から言いますと私は体罰部分的容認派になります。
しかしそれでも容認派の中ではかなり体罰をしない部類になるでしょう。
私にも子供がおりますがゲンコツが飛ぶことはほとんどありません。
しかし言っても分からない時や先に危ないことをしてしまう時は、デコピンが飛ぶこともあります。
 
体罰について肯定派であっても否定派であっても、そのポリシーについて親が語れ、理解できていないと話になりません。
なぜなら体罰と虐待に違いをどう説明するか、ということに関して議論ができないからです。
 
これは教師の体罰、昔でいう下町親爺の体罰やげんこつについても実は同じことが言えます。
いじめと体罰の違いという点でも似たような議論が成立するでしょう。
皆さんはそのすべてに明確に答えることができるでしょうか?
これは実は個人意見が入る問題ではありません。
容認か非認かは個人意見ですが、定義問題は本来個人意見の問題ではないのです。
これは例えるなら法律とは何か、憲法とは何か、教育とは何かというようなことを、定義することと似ているのです。
 
体罰が虐待か否かは置いといて、それを虐待だと思っている人、それを通報する人はなにも知らないまま、体罰ごときとは比較しようもない虐待を児童相談所と協調して行っているということだけは知ってください。
それに言い訳や正当化は通用しません。
「知らなかったから」という言い訳は毒親の最たるものですから。
 
<子供を守るためにより抜粋>

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